お母さんからのお便り
早く登園したいと涙を流して頼んできた我が子を
今思い出しても胸が熱くなります
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年中きく組 早川博子
岸本先生へ
いつもお世話になります。
昨日は素敵な写真(理事長注:縄跳びを片足交代で5回ずつ跳び、50回を超えると桃色テープのご褒美〔89回跳べたのです〕→その後、前あや跳び→後あや跳び→前での交差跳びの連続→後での交差跳びの連続→二重跳び など、段階毎に異なる色のテープを縄に貼っていきます)を有難うございました。
体操教室の帰り道、「あと少しで、桃色のテープ付くはずやったのに無理やった。
明日の朝、先生にもう一度見てもらいたいからバスではなく幼稚園に早く送って」と涙を流しながら私にお願いしてきた菜月に、今思い出しただけでも胸が熱くなります。
家でも外が暗くなるまでずっと縄跳びの練習をしていたのですが、失敗して自分に怒るの繰り返しだったので、悔し涙を流した姿に正直びっくりしました。
10月の運動会のプレゼントに縄跳びをもらった頃は1回も跳べなかったのに、周りのお友達に刺激され、20回 50回と目標に向かって、こんなに頑張るなんて……。スゴイです。
まだ5歳児なのに、このような感情と意志が育っているのですね。
私の方が、何も考えずに生活しているかもしれません。(笑)
このような環境の中で毎日過ごさせて頂いていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。
これからも色々な事に挑戦して欲しいです。
今後とも子供達のこと、よろしくお願い致します。
追伸:
弟の颯真にも同じようなことがありました。
発表会の夜、思い出したのか「颯真、悲しくて涙出てきた。発表会、間違わずに出来たから」と話してくれたので、「それは嬉しくて出た涙やよ」と、伝えました。
予行で間違ってしまったのを気にしていたので、本番で大成功したのが嬉しかったんだと思います。
子供達の一生懸命頑張った姿に感動しました。
心に残る発表会を有難うございました。
理事長注:
とても素晴らしいお話でした。
私もお手紙を読んでいるだけで、胸が熱くなりました。
安松幼稚園に転園したことで私達の人生は一変しました
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年長桜組 北濱薫里
千代田先生へ
おはようございます。
いつもお世話になり、感謝しています。ありがとうございます。
とうとう2学期も最後の日となり、何だか淋しい思いです。あっという間でした……
この冬休みは、特に走り込みに力を入れたいねぇ〜★ と、一仁と話をしていました。(もちろん、縄跳びやひらがな練習も頑張ろう!!っと★)
と言うのも、生活発表会が終わり、そろそろマラソンが始まるねっ!と、一仁に話をしていたところ、今までどこへ行くのも自転車だったのが、「走っていく〜!」と、何かにつけて走るようになりました。
久々の12月12日(木)のマラソンは大変楽しみにしており、前日、走り込んでおりました。
後から聞いた話ですが、その日はスタート時前から2番目に並ぶことが出来(いつも後ろらへんだったのが…(^^;) )大変嬉しくスタートしたようです。
また何周か 浩二朗君と 一緒に走ることができ、とてもとても嬉しかったとのことでした。私が応援に駆け付けた時にはすっかりペースダウンしていましたが……
その嬉しかった事で、一仁のスイッチが入ったのか、その日の夕方、姉の優佳のテニスのレッスン中、ひたすらテニスコート横を走り続け、それを見ていたテニスコーチが外周(1周700m程度)を勧めて下さり、2周走りました。
本人は、もっともっと走りたい!! と言ったのですが、私の足が限界でした。 それからもテニスに行く毎に5周を2回ほど走っていました。私は自転車をお借りして横を走っています! 転んでしまってもすぐに起き上がって走る姿に成長を感じました。
昨日19日も家に着くなり、すぐに走ってくる〜! と、優佳と二人で15分間程度、岬町内をぐるぐる走っており、汗だくで帰ってきました。その間、ママ友から2人の目撃情報が入り、微笑ましくもありました。
私も走るのが大好きな子供で、兄と二人でよく目的もなく走っていたことを思い出し、今は2人が無邪気に走っていることがとても嬉しく、この冬はこんな2人と一緒に走りたいなあ……と思っております。
マラソンを通じて、体力的にも精神的にも本当に強くなったと思いますし、これからもぐ〜ん!! と強くなると思います。
この1年も、先生方・幼稚園に感謝することばかり、本当に実り多き一年となりました。
優佳が安松幼稚園に転園した初日の写真を見る毎に、安松幼稚園に寄せてもらえたことで、私達の人生は一変しました!!
本当にありがたく思い、感謝が湧き出てきます。
初心を忘れず、さらなる飛躍を目指し、来年に臨みます。よいお年をお迎え下さい。
理事長注:
お母さんのように言ってもらえると、こちらも全力で、優佳さん・一仁さんと向き合ってきたことが、報われた気がします。お母さんも、途中入園、それも毎日岬町からの通園ということで、本当に頑張られたと思います。
今後の人生に幸多かれと、念じます。
努力すればという事を彼女も学んだようです
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年中きく組 飛彈由香里
岸本先生・奥野先生へ
いつもお世話になっております。
縄跳びの写真、有難うございました。
外遊びが大好きな優奈は、帰って来るとすぐに外に出たいと言い、寒い日でも自転車や縄跳びをしていました。
今日は○色のテープが付いたよ。次は○色テープと、いつも嬉しそうに話してくれていました。
桃色テープの写真をもらうまでは、正直本当なのかなと思う気持ちがありましたが、写真をもらい、事実だとわかりホッとしました。家ではそんなに跳べていなかったのに、幼稚園では跳べているようでビックリです。 朝も、最近では、バス停までマラソンをしていくと、走っています。
【為せば成る 為さねば成らぬ 何事も ですね!!】
努力すれば必ず出来るという事を
彼女自身も学んだようです。
それより姉(みゆ)が、ビックリしていました
理事長注:
この手紙を頂いたのは、桃色テープ(片足跳び 左右5回交代で50回以上)の記念撮影の写真をお渡しした時でした。
銀色(前あや跳び20回)
ふたつ目の銀色(前あや跳び50回)
黒色(後あや跳び20回)
金色(前交差跳び20回)
までクリアーして、
現在、ふたつ目の金色
(後交差跳び20回)に挑戦中です。
感動で涙・涙の誕生会
- 年長桜組 戎嶋聖子
千代田先生へ
感動で、涙・涙の誕生会、ありがとうございました。
下の子ということで、家では可愛い可愛い雪華ちゃんという感じで育ててしまっている所もあるのですが、安松幼稚園で見せてくれる姿は、いつも凛とした姿勢で、いつも頼もしく思っています。
年少さんの頃は、どちらかというと消極的な所もあったように思いますが、誕生会でもしっかり発表できていて、お姉さんになったなぁと思いました。
私は、雪華の歌う姿が大好きで、年少さんの頃を考えると、本当に本当に上手になったなぁと思います。
音楽会・発表会・誕生会などを通して、みんなの前で歌うということにも慣れ、また歌も上手になっているように思います。この3年間でたくさんの歌に出会え、教えて頂いたことは、雪華や私達の宝物です。千代田先生の熱心な御指導には、本当に感謝します。雪華に「歌う」ということで、自信をつけて下さって、本当にありがとうございます。
発表会後すぐの誕生会で、大変だったことと思います。
明日からは少しゆっくりなさって下さいね。
幼稚園生活も残り少なくなりとても淋しいですが、3学期もよろしくお願い致します。
どうぞよいお年をお迎え下さい。
理事長注:
歌うことの大好きな雪華さん。
「心に太陽を 唇に歌を」の精神でもって、これからの人生を生き抜かれることを確信します。
発表会 誕生会 そして 漢字検定
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年中きく組 伊藤真規子
岸本先生
蒼惟がいつもお世話になっています。
- 発表会の練習が始まり、「あおちゃん、劇チーム!!」と聞いて、「え!? 大丈夫?」と思いましたが、蒼惟の口からは「劇楽しい、大好き!!」という言葉しか出てきませんでした。
ある日、お友達から「あおい君、今日先生に声が小さい!! 何笑ってるの! て怒られてたけど、泣かんとガマンしてたで!」という話を聞き、先生に100点もらった! 花マルもらった! という話しはしますが、怒られたという話はしないので「へえ! 一生懸命やってるんやな!!」と、嬉しくなりました。
日頃から声が大きくて元気!! というより、控えめでニコニコしているタイプなので、劇の練習で藤本先生に声の出し方教えてもらい! と心の中で思いながら、蒼惟には「大きい声で頑張りや!!」と、毎日送り出していました。
そして迎えた本番ですが、一番前に座っていた私達の事が気になりチラチラよそ見をする蒼惟に腹が立ちましたが、精一杯大きい声を出せていたので、そこは褒めました。
集中力に欠ける所があるので、これからの蒼惟の課題だと思います。
家でもよく言うのですが「やる時はやる!!」の精神で頑張って欲しいです。
- 今日は誕生会で、蒼惟の発表を見て、体いっぱいで表現し歌っているのを見て、成長を感じ嬉しく思いました。
顔はとても緊張していましたが、そんな中でも大きい声が出せていたので、「変わってきた!!」と思いました。
緊張の中で何かを達成した時の喜びはとても大きいものだと、私自身の経験で思う事なので、どんどん乗り越えて大きくなっていってほしいと思います。
発表会・誕生会を通して、そのような場を準備し指導して下さる先生方に、心から感謝致します。
- 漢字検定9級に合格しました!
漢字は大好きで、毎日漢字辞典を見ながら気に入った漢字を書き写す事を遊びとしているので、漢字一つ一つは頭に入っているのですが、10級と違い9級は、蒼惟が聞いた事がない言葉がたくさん出てきます。(塩だけではなく塩分・親だけではなく親しいなど)
「うーん、無理かなぁ……」と思ったのですが、諦めたら終わりなので、テストギリギリまで言葉をかみ砕き説明していきました。
今回は親子で合格した様な気持ちで、とても嬉しかったです。
「漢字」と聞くととても難しい様に思いますが、子供の頭では絵を見るのと同じ延長上にある気がします。
蒼惟は1歳・2歳の頃から漢字カードや数字カードが好きだったので、漢字に画数があり意味がある事が面白く、自らどんどん吸収していきます。とてもいい事だと思うので、楽しみながら伸ばしてあげたいと思います。
本人も合格したことをすごく喜んでいるので、見てやって下さい。
どうぞよいお年をお迎え下さい
理事長注:
大きい声で体いっぱいに自分を表現出来るようになってきたとのこと、「変わってきた」という実感、とても嬉しいことですね。
漢字のことですが、子供の実感・発達段階を研究すると、平仮名より漢字の方が、子供にとってはるかに簡単ということがわかります。お母さんが、『「漢字」と聞くととても難しい様に思いますが、子供の頭では絵を見るのと同じ延長上にある気がします。』と書かれていましたが、全くその通りです。子供にとっては、遊びの感覚で、漢字と遊んでいるのです。
私達大人は、大人にとっての難易がそのまま子供には通じないということを頭に入れておく必要があります。
理事長エッセイ H16.3 当園のカリキュラム 教材の捉え方……子どもの発達段階に応じて をご覧下さい。