[D] 保護者との触れ合い

(3)学校評価

学校評価

 学校法人真曜学園では、安松幼稚園についての学校評価を、平成20年度分からホームページに掲載しています。
その内容は、自己評価と、それを基にした学校関係者評価から成っています。


学校評価の問題点 と 学校評価の本質

 自動車販売店の評価は、販売した車の台数を数値化することによってかなりの部分が評価出来るのに対し、子供の人としての育みを第一とする幼稚園の学校評価は、人としての育ちをテストするわけにもいかず、非常に難しいと考えます。
 健康管理や安全対策など、学校として注意を払うべき基本的な項目があるのは当然として、突き詰めますと、学校(幼稚園)評価の本質は、子供の育ち そしてその為には 先生の質すなわち教師力を高めるための具体策を持っているか の2点に絞られると考えます。


留意すること

 ともすれば、項目の羅列になってしまう無味乾燥な学校評価だけは避けたいと考えた2年間でした。
が、この2年間で、安松幼稚園の学校としての本質のかなりの部分を評価できたと考えています。
次年度以降が、とても心配です。(笑)…注:20年度・21年度の学校評価が終わった時点での文章です。


平成29年度の学校評価 平成29年度の学校評価
本年度は、
学校評価の項目として、防災教育を中心として、安松幼稚園の安全教育にテーマを絞り、学校評価(自己評価・学校関係者評価)を行いました。それは、平成30年3月に、産経新聞の取材があり、記者が感動されたことにも影響されています。
  • 学校評価におきましては、P(目標設定)→D(実行)→C(評価)→A(改善)のサイクルを重視しています。
平成28年度の学校評価 平成28年度の学校評価
本年度は、
学校評価の項目として、安松幼稚園の歌唱指導にテーマを絞り、学校評価(自己評価・学校関係者評価)を行いました。それは、平成29年2月に、泉の森ホールにおいてコンサートを開催したことにも影響されています。
  • 学校評価におきましては、P(目標設定)→D(実行)→C(評価)→A(改善)のサイクルを重視しています。
  • 学校関係者評価の最後に、昨年のテーマである特別支援教育に関して、一保護者の文を記載しています。その方は、大学で教鞭を執られていて、専門的な見地から、安松幼稚園の特別支援教育に関しての感想・意見をお寄せ下さいました。
    安松幼稚園の特別支援教育についての息遣いが感じられる文章です。
    併せてお読み頂ければと、願っています。
平成27年度の学校評価 平成27年度の学校評価
 本年度は、安松幼稚園の教育全般に対する考え方や取り組みを中心に、さらに特別支援教育をテーマの一つとして取り上げ、学校評価(自己評価・学校関係者評価)を行いました。
平成26年度の学校評価 平成26年度の学校評価
 5年前の平成21年度の学校評価におきましては、全保護者にアンケートをとり、それを基に、自己評価,学校関係者評価を行いました。
5年という期日の経過を踏まえ、全保護者にアンケートをとり、平成26年度の学校評価を行うこととしました。
平成25年度の学校評価 平成25年度の学校評価
本年度は、今まで取り上げることができなかった項目
  • 食事指導を通しての園児の心の育ち
  • 地震などの災害を通しての人としての有り様
  • オリンピックなどの社会での出来事を通しての感性の育成
等の項目について、学校評価を行いました。
平成24年度の学校評価 平成24年度の学校評価
 本年度は、平成20年度の学校評価でも扱った  “先生の育ち”  即ち  教師力を高める具体策としての研究授業に絞って、評価しました。
その契機となったのは、以下の二つの出来事です。
平成24年11月15日に、大阪府私学課の方々 並びに 元大阪教育大学附属天王寺校舎の先生が、安松幼稚園の研究授業を参観され、その後の反省会にも参加された
平成25年2月14日には、千代松泉佐野市長が、安松幼稚園の研究授業の参観に来られた
すなわち、安松幼稚園で日常的に行なっている年に約20回ばかりの研究授業のうちの2回が、ミニ公開授業となったのです。
反省会の席で、「安松幼稚園の教師力の高さは、これらの研究授業が大きな働きとなっていますね」
との評価を頂き、今回の学校評価は研究授業に絞ってみようということとなりました。
 また学校関係者評価委員会のメンバーに対しては、充分な情報を提供した上で、評価を頂きまし
た。多くの時間を割いて頂いたことに感謝します。

平成23年度以前の学校評価はこちら


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