お母さんからのお便り
色々な先生方が、自分の子供の成長のように
目に涙を浮かべながら、立也のことを認めて誉めて頂き
-
年長さくら組 豊山智子
金子先生
年長になり早1学期が過ぎ、この1学期間、本当にお世話になりありがとうございました。先生に早く音楽会の思いを伝えたい伝えたいと思いながら、今となってしまったことをお許し下さい。(笑)
今でも目をつぶると、音楽会で一生懸命、体を使って歌っている立也の姿が浮かんできます。
正直、あんなに歌っている姿の立也に驚きました。(理事長注:私もですよ。練習の時から何回心を震わされたことか!!)
音楽会が始まる前に、本当に色々な先生から「立也くん、よく頑張って歌ってますよ」と、お誉め頂き、先生達は本当に個人個人に目が行き届き御指導を頂き嬉しい限りだと思って音楽会を心待ちにしていました。
当日の立也の姿には、今まで見せたことのない表現力で、親の私がビックリして、また本当に一生懸命、あんな小さな体で、考え、歌って,自分を表現しているのには、あふれんばかりの涙で、恥ずかしいくらい涙があふれて感動しました。
あんなに歌えるようになり表現できたのは、金子先生の指導と熱意であり、またどの先生もかたよることなく全ての子供に目が行き届いているお陰で、何とお礼申し上げていいのか.....
本当にあんな立也の姿を見せて頂きありがとうございます。
私および家族のものもとても喜んでいます。
私が、やはり安松幼稚園の先生方のレベルが高くいい幼稚園だなぁと、また改めて身をもって経験しました。
ある市の子育て講座で、アメリカで主流なほめていく予防的教育法“コモンセンスペアレンティング”において、臨床心理学士の講師の方がはっきりおっしゃってました。
「ほめる手段をたくさんもっている所は、いい学校です。例えば、一人の子をほめる時に、いろんな先生がほめるということ。担任から校長まで」と話されていたことを覚えていて、その場で「安松幼稚園がそうです。」と発表したかったくらいです。
まさしく本当に、あらゆる色々な先生方が、自分の子供の成長のように目に涙を浮かべながら、立也のことを認めて誉めて頂き、親としては、本当に安松に入園させてよかったと思っています。
立也があそこまで歌え,嫌だと思っていた歌を乗り越えていけたのは、金子先生と桜組のお友達皆で頑張れたお陰で、とても年長の一歩として目覚しい成長を感じました。それをしっかりと感じて支えて下さった金子先生および安松の先生方、本当にありがとうございました。
ここで園生活を送れる立也は幸せですし、私も幸せです。
ずらずらと乱文失礼致しました。
幼稚園からの写真にワクワク
-
年少うさぎ組 塩谷さやか
いつもお世話になります。
昨日も、素敵な写真をありがとうございました。
ずっとお礼のお手紙をと思いながらなかなか書くことが出来ず、今になってしまいました。
写真がかばんの中に入っているととてもワクワクして、さくらの話もよそに、一人見入ってしまいます。
家では見られない表情の写真もたくさんあり、驚きと同時にとても嬉しく、涙が出る時もあります。
私や父親はもちろん、祖父母もとても楽しみにしています。
先生方もお忙しいにもかかわらず、こんなに心のこもった写真を撮って頂き、とても感謝しています。
本当に有難うございます。
これからも楽しみにしています。
理事長注:
子供がとても良い表情をしていて、「私が親なら、その表情を心に焼き付けたい。そして家族の方に見せてあげたいなぁ」と思うとき、さっと写真を撮ります。
上記のように感動・感謝して頂いて、こちらの忙しさを遙かに上回るエネルギーを頂きました。
これからも撮りますよ。
ご期待下さい。(こういう日常の一風景の写真を、H.P.にup しています。)
子供の言葉に私も主人もびっくり
-
年少きりん組 岡井美咲
先週のプールの件では、マコトに色々とお話しして下さってありがとうございました。
あの日バスが到着して、私はマコトにプールカードを入れ忘れた事を謝りましたが、マコトは「いいよ」と笑顔で答えるだけで、全く私を責めずに、違う話に持っていこうとやたらと話題を私に振ってきたので、その場はもうプールカードの話をしませんでした。
でもやっぱり私は気になって、夕食後に、「まこっちゃん、なんでお母さんプールカード入れ忘れたのに怒らないの?」と聞くと、「お母さん悪くないんや、ハヤト君、大変やったやろ? まこっちゃんもカード忘れたから悪いねん。」と、また照れたような笑顔でそう言ってくれました。
その言葉に私も主人もびっくりしました。
先生がそういうふうにお話ししてくれた事はすぐにわかりましたが、その言葉が素直にマコトの中に入って、私にそんな言葉をかけてくれた事にすごく感動しました。
カードを忘れたらプールに入れない事に対しても、マコトも責任感のようなものが出てきて、その後は、自分でプールカードを確認するようにもなりました。
本当に有難うございます。
追伸
6月の個人懇談の時に、担任の先生や安井先生に話を聞いて頂き、アドバイスを頂き約1ヶ月がたちますが、親子関係・兄弟関係はとても良くなって来ています。
……少し略……
これからも育児に悩みがある時は、相談にのって下さい。(理事長注:もちろんですよ)
……少し略……
○○と安松幼稚園は全く違います。
安松幼稚園の先生方の保護者や子供への毅然とした態度、言葉遣い、思いやり、ルールの徹底、子供への想い、私はそこに、安松幼稚園に魅力を感じます。
当たり前の事が、○○では保護者の方が強く、出来にくい環境だったように思います。
毎日暑い日が続きますが、先生方も身体をこわされませんように……。
たくさん書き伝えたい事はあるのですが、書ききれません。
それでは失礼します。
自然と五、七、五のリズムに
-
年中ばら組 木ノ元裕美子
いつもお世話になっております。
連休で、実家に帰った時のお話です。
デザートに出たサクランボを見て、琉稀が
さくらんぼ
ひとつぶごとの
ひかりあり と言い、祖父母がビックリ!
その後、我が家に最近仲間入りしたクワガタムシに対し、
かぶとむし
くわがたたちも
なかまかな と、言いました。
自然と 五、七、五 が作れるようになっている事に、私もびっくりしました。
先生方の日々のご指導のおかげと、心より感謝いたします。
明日から夏休み、せっかく築き上げて頂いたものを崩さないよう、生活習慣に気を付けながら、有意義な夏休みにしたいと思っております。
理事長注:
子供達が自然に親しみ小動物に対する優しさを育みたく、わかりやすい俳句に触れさせています。
これを聞かれたお母さんの中には、「え、幼稚園で俳句を教えるの?」と、ビックリされる方もおありだと思います。
まず、俳句を教えているのではありません ということをお伝えしたいです。
それは、赤ちゃんが生まれて1年半ほどすると、日本語(言葉)を話し出すでしょう。しかしお家の方には、日本語を教えたという意識はないでしょう。子供がその意味を分からなくても、愛情から語りかけ、子供は無理なく言葉を覚えていくのです。
安松幼稚園での俳句指導においても、赤ちゃんが言葉を覚えるのと全く同様に、先生が子供達に語りかけると自然に覚え意味までも理解していくのです。
むしろ中学生よりは、ずっと楽に、理解し記憶していきます。
そしてそのうちに、五、七、五のリズムを身に付け、音楽の鼻歌が出てくるように、自分で俳句を作り出すのです。
「年が高くなるにつれて学ぶことが容易になる」というわけでは、全くありません。物事には、年を重ねてから学ぶ方が難しくなることが多々あるのです。
大人にとっての“難易”と、子供にとっての“難しい易しい“は異なるのです。
安松幼稚園は、上記の意味において、「教育は子供の実態・発達段階を研究した上に構築されなければならない」と考えています。
俳句は、大人より子供の方が易しく簡単に心に入っていくのです。
理事長エッセイ
H16.3 当園のカリキュラム
H20.1 子供は真似をする天才、記憶する天才
H21.7 古典の味わい・捉え方 も併せてお読み下さい。
懸命に歌う中にも楽しんでいる様子がとても伝わって
-
年中きく組 水原未和子
森下先生
いつもお世話になっています。
参観日では、教室で、初めて笑顔で手を振ってくれ、一安心しました。先日先生が参観を不安に思う私に「もう大丈夫ですよ。お母さん」と言って下さった言葉を思い出しました。
俳句を発表する声も皆に聞こえる様に出せていて、自分に自信が少しずつついてきたのかなぁと感じました。
先日体操教室の前に、俳句を自分から手を挙げて発表できたと先生にお話しして頂いた時、藤本先生もいらっしゃって、教室を出て帰る娘に、「のぞみさん、すごいじゃない。今日は俳句が発表できたんだって!!」と、声を掛けて頂き、その時は恥ずかしそうに何も言えない娘でしたが、園から出ると嬉しそうにニコニコと、「藤本先生、すごいって言ってくれたなぁ……」と、ひたっておりました。
そんな一つ一つの経験と言葉掛けが自信につながっていくのでしょうね。
感謝です。
それにしてもクラスの雰囲気が5月とはがらりと変わり、ピリッとした空気、子ども達の先生を見る目がまっすぐになっている事に驚きました。
ホールで音楽会の歌も楽しく聞かせて頂き、子ども達の懸命に歌う中にも楽しんでいる様子がとても伝わってきました。
娘も、彼女なりに楽しんでいる姿が見られ、親バカですが、「あぁ、成長したなぁ」と、少し涙ぐんでしまいました。(昨年は,教室での音楽会の歌の時はずっと泣いていました… )
そして帰ってきた希望に「今日はニコニコ笑顔ですごく頑張ってたやん!! お母さんすごく嬉しかったわぁ。歌も上手やったよ〜」と声を掛けると、「お母さん、今日は見に来てくれてありがとう。のぞみも嬉しかったわ。」と。
何でも無い会話ですが、今まで参観日をあんなにも嫌がっていた娘からこんな言葉が聞けるとは……。(理事長注:いやいや素晴らしい会話ですよ。お母さんに対する気配りと優しさが溢れ、そういう会話が出来ない大人も多いですよ。アッパレアッパレ!!)
先生、日々の御指導、本当にありがとうございます。
参観後のホールでの話。
今回も理事長先生の話に涙、松浪先生の話に涙。
親も子も、成長させて頂いてます。
ありがとうございます。
毎日暑い日が続きます。先生もお体ご自愛下さいね。
今後ともよろしくお願い致します。
真剣な顔 そして 笑い転げる姿
――毎日びっくりする程たくさんのことを吸収して――
-
年中きく組 井上典子
先日の授業参観は、教室の前方から見せて頂き、子供達の集中する真剣な顔・先生の話に笑い転げる姿を、間近で感じ取ることが出来ました。
私自身、こんなにリラックスして安心して参観できるのは初めてです。優花に余裕が出てきたお陰です。
年少の時に松浪先生にしっかりと土台を作って頂いたお陰で、年中になった今、余裕を持ちながらも,“やる時はやる!”というケジメのある行動が出来るんだと思います。
毎日、びっくりする程たくさんの事を吸収して帰ってきます。
先生方の熱意のこもったご指導のお陰で、日々成長しています。
日々成長しています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
入園してたくさんのことが出来るようになりましたが
一緒に心も成長しているんだと思いました
-
年少きりん組 中藤由美子
城野先生
OO中はご心配下さり、ありがとうございました。
今日は七夕祭り、雨で残念でした。
帰ってから広遥が「彦星様は牛を飼って野菜を作って、織姫様はトントンパタリってするんやで」と話してくれました。
それから色紙を持って来て「広遥は字が書けないから、ママこれに書いて」
「なんて書くの?」と言うと
「『ママが元気で、パパも元気で、広遥が○を直してお薬をちゃんと飲めますように』って書いて」と。
平仮名で色紙に書いて何度も読みました。
うれしくて。
入園してから歌ったり、踊ったり、絵を描いたり、たくさんのことを教えて頂いて出来るようになりましたが、一緒に心も成長しているんだと思いました。
短冊の言葉がとても嬉しくて、お手紙に書きました。先生ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
理事長注:僅か3ヶ月前に入園した3歳児の言葉とは思えませんね!! 優しさが自然と身に付き、表現できるようになったのですね。とても嬉しいことです。