お母さんからのお便り

平成21年6月
園内お楽しみ音楽会

感動で 胸があったかい大きな風船の様にふくらんで

年長桃組 藤原純子

 いつもお世話になりありがとうございます。
音楽会の参観と、コーラス同好会のメンバーとして、子供達と共に舞台に立たせて頂き、とても幸せでした。
どうもありがとうございました。
 奈生の安松幼稚園への入園から、娘と共に、母として人として本当にたくさんの事を学ばせて頂きました。
大きく成長した娘・お友達を見て、もう何とも言えない感動で、胸があったかい大きな風船の様にふくらんだ感じでした。先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。
 音楽会の最後に、理事長先生の「うちの先生方は、私の、そして幼稚園の宝です。」という先生方への温かいお言葉と、その言葉で涙される先生方を見ていて、本当にすばらしいなぁと。
同じホールで、同じ空間で、共に共有させて頂きました事を、とても嬉しく幸せに思います。
 奥本先生の辻井さん(理事長注:バン・クラインバーン国際ピアノコンクール優勝)のお母様のお話、梅組が歌った“トゥモロー”のアニーのお話も、私の心の糧にしまして、日々心身共に成長している娘の力になれます様に精進努力して参ります。
これからも親子共々、ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。
すばらしい一日を、どうもありがとうございました。

追伸:
……少し略……
子供と先生との深い信頼関係が出来ているのだなぁと、嬉しかったです。
桃組の“夏の思い出”と“翼をください”とても感動しました。
先生と子供達が心一つになって本当に素晴らしいですね!!

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平成21年6月
園内お楽しみ音楽会

LIVEでの音楽会 本当に本当に最高でした

年長桜組 石田ふみ

松浪先生へ
 いつも大変お世話になっております。
先日の音楽会ではたくさんの感動をいただき、改めて感謝の気持ちをお伝えしたくてペンをとりました。
 LIVEでの音楽会、本当に本当に最高でした!!
去年・おととしの年長さんをDVDで見て、いつもカッコ良いなぁ、純太郎も年長さんになったらあんな風に歌えるのかなぁと思っていました。待ちに待った音楽会、ドキドキワクワクの気持ちで迎えました。(理事長注:6月末の園内音楽会の参観は、年長のお母さんだけですので、2年以上待って頂いたことになります。年少・年中の参観は、授業参観時に行っています)
 1学期の途中に各クラスの曲目がわかった時、梅組さんの「トゥモロー」が正直うらやましくてうらやましくてたまりませんでした(笑)。
私が小さい時、母にアニーの映画を観に連れて行ってもらい、幼心にすごく感動した事が大人の今でもずっとずっと頭にあって、「トゥモロー」は夏のミュージカルの季節がやってくると毎年口ずさむ程でした。いつかは純太郎を「アニー」のミュージカルに連れて行ってあげたいと日頃から思っていました。「トゥモロー」が桜組さんやったら良かったのになぁと、何度か思っちゃいました(笑)。
 桜組さんは「ボクたち大阪の子供やでェ」と「見上げてごらん夜の星を」。
笑って少しウルウルって感じかなぁと思っていたら、「ボクたち大阪の〜」で、不覚にも涙があふれてきました。純太郎が大きな口を開けて誇らしげに自信に満ちた顔で元気いっぱい歌っている姿を見ていると、胸に込み上げてくるものがありました。(理事長注:私も涙が溢れてきました。子供達が楽しみながら・聞いて聞いての誇りと共に・本当に一生懸命歌っている姿は、感動そのものです。)
我が子ながら「カッコ良い!!」と、思いました。
普段家で、半分ちょけて歌っている姿とは全然ちがうマジメな本気ヴァージョン!
「うっ」と声に出そうになるくらい泣いてしまっていました。
 松浪先生が子供達の横に立っている時、純太郎が私を見つけて泣いている私の顔を見て「あぁ、またお母さん泣いてるわ」という顔をしているのがわかりました。
……少し略……
終わってから「大好きな純太郎の事で泣いたんやで! 立派なお兄ちゃんになったなぁ〜って、嬉しくて感動して泣いたんやで」と言うと、少し照れくさそうに笑っていました。
 あんなに完成度が高く、キレイな歌声でまっすぐなまなざしの子供達を見ていて、松浪先生が毎日毎日汗をいっぱい流しながら、子供達に誠心誠意熱くご指導して下さったおかげだと思い、本当に嬉しくありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。(理事長注:「ボクたち大阪の〜」は松浪先生・桜組にピッタリの曲想でしたね!!)
 今回の音楽会を通して、純太郎もみんなで心をひとつにする事の大切さがわかり、これからの自信にもつながると思います。
 それからずっとずっとあるかどうか心配していた泉の森ホールでの新春コンサート。開催を決めて頂いた事が本当に嬉しくありがたく思います。私は純太郎が年少の時も年中の時も一緒に鑑賞して、純太郎が年長になって出演できる時をずっと夢見ていました。先生方のご苦労は相当のものだと思いますが、年長さん達の晴れ舞台を期待させて頂きたいと思います。
あぁ本当に嬉しくて楽しみで夢のようです!!今から何を歌うのだろうかとか胸がワクワクしています。
 こんな貴重な経験をさせていただき、一生の宝となる想い出がいっぱいできる安松幼稚園に入らせていただいたことを本当に良かったと思います。(理事長注:石田さんは結婚前から、もし子供に恵まれたら安松幼稚園に入園させようと思われていたそうです。期待に応えられて嬉しいです:笑)年長さんでの最後の1年、親子で大切に過ごさせていただきたいです。
 梅雨のむし暑い日が続きますが、どうぞ御身体ご自愛下さい。
本当にありがとうございました。


安井理事長先生・奥本先生・コーラス部マネージャー平松先生へ
 いつも大変お世話になっております。
先日の素晴らしい音楽会、本当にありがとうございました。
毎年思うのは、やはり選曲にご苦労されているだろうなぁということです。
今年も楽しい曲、胸打たれる曲、昔なつかしい曲と、様々な名曲を選曲して頂き楽しませてもらいました。
 今回、保護者のコーラス同好会にも参加させて頂き、私達家族にとりましても思い出深い音楽会となりました。というのも主人が、コーラス同好会に入った私にすごく協力してくれました。曲目が決まると、アンジェラ・アキのCDを借りてきてくれたり、ICレコーダーで録った発声練習のメモリーをCD―Rに焼いてくれたり、私が家で練習したり楽譜に色々書き込んだりしていると、「ホンマ楽しそうやなぁ。やってよかったな!がんばりや!!」と言ってくれました。本当に応援してくれる感じが伝わり夫婦の愛(!?)も深まりました。
 コーラス同好会に入らせて頂こうと思ったのは、純太郎が絶対に喜んでくれると思ったのと、母親が何でも積極的に参加し頑張っている姿を見せる事で、
……少し略……
プロの先生(花篤先生)のレッスンには引きつけられる何かがあって、毎回時間がたつのも早く感じ、大満足のレッスンを受けさせて頂いています。
……少し略……
親子の愛(!?)も深まりました。
音楽会本番では、すごぉ〜く すごく緊張したけれど、本当に本当に気持ちがよく、達成感と満足感で最高な気分でした。主人も母親も……少し略……
コーラス同好会を発足して頂き、音楽会で発表させて頂く場を設けて頂き、その他色々とバックアップして頂き本当にありがとうございました。
これからの活動もとても楽しみです。
どうぞ宜しくお願い致します。

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平成21年6月
園内お楽しみ音楽会

子供達の真剣な表情・心をこめて歌う姿に
 涙を流さずにはいられません
  ――音楽会の練習 もうでけへんの いややなぁ――

年長梅組 上林山 恵

 音楽会お疲れ様でした。
素敵な時間を過ごせた事をとても嬉しく思っています。
 年少さんから順に歌を聞くことで、成長の過程を改めて感じる事が出来ました。
そして歌の意味やリズムを、一人一人が思い思いに体で表現しているように感じられました。
 本番の前日に、「梅組の歌、まだうまくないねん。」と話すので、「前日なのに、ほめてもらってないんだな」と、気になったりしたのですが、無駄な心配でした。
 子供達の真剣な表情・心をこめて歌う姿に、涙を流さずにはいられませんでした。またお兄ちゃんの音楽会の時の姿も重なり、もう4年たったんだとしみじみ思いました。
 「音楽会の練習、もうできへんの いややな。」と、秀吉は言っています。
「『トゥモロー』って、明日ってことやで。知ってる?」と聞かれたのが、4月の終わり頃だったように思います。約2ヶ月も練習してきたのに、まだやりたいと思えるのは、先生にほめられたり注意されたりしながら、お友達と一つのもの作り上げていく喜び・達成感を味わったからでしょう。
 2学期・3学期と大きな行事がひかえていますが、1つ1つ乗り切って欲しいなと思っています。
 今後とも、ご指導をお願いします。

理事長注:
 曲が決まったのが4月の終わり頃で、練習は5月の中頃からの約一月ちょっとで、6月末の本番(今年は6月26日)となります。
それも一日中、音楽会の歌の練習ばかりしているのではありません。
遊び・運動・絵画造形・言葉・数 の分野 等々。
幅広く遊び、学んでいます。
どの分野においても、  ・先生やお友達の話をしっかり聞くこと
                ・自分の想いをはっきりと表現出来ること
                ・集中すること                         等々を
大切にしています。
これらの精神から生まれてくる音楽会だと思っています。

   どのようにして、子供達をやる気にさせるか・その気にさせる事が出来るか
   これらは先生の人間・人柄そのものにかかっています。


安松幼稚園の子供達は、先生の一生懸命に触発されて、ものすごい集中力をもっています。そしてやる気満々です。
これらが結集して、音楽会を鑑賞された人を感動させるのでしょう。そして「もっと練習したいわ!!」という言葉が出てくるのでしょう!!
安松幼稚園の子供達は、受け身ではなく、何事にもとても積極的です。
子供達に乾杯!!

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平成21年6月
園内お楽しみ音楽会

真剣な顔で指揮者の松浪先生を目で追い
 ―― 先生方の熱意と誠意に敬意の念で一杯 ――

年長桜組 高瀬美和

 いつもお世話になりありがとうございます。
先日の音楽会、とても感動しました。
力斗が出てくる前から涙が込み上げてきて、このままだと力斗が出て来たら溢れてしまうわぁ〜やばいなぁ〜と思っていたら、やはり止まりませんでした。  力斗はニコニコと舞台に登場してきて、親バカながら「かわいい!!」と思ってしまいました。
 でも歌い始めると真剣な顔で、しっかりと指揮者の松浪先生を目で追い、年少・年中の音楽会とは違う力斗の姿でした。
大きく口を開けてリズムにのって、身体全体で歌っている姿を観て、立派になったなぁと思い、またウルウルと涙してしまいました。
私の目が涙で一杯だったせいか力斗も少し涙ぐみながら歌っているように見えたのですが、帰りにお友達のお母さんから「力斗くんが少し涙しながら歌っているのを観て、私も涙が出て来たわぁ!」と声を掛けてもらいました。
「やっぱり!!」と思い、力斗に聞いてみましたが、「泣いてないよぉ〜」なんて照れくさそうに言います。
 歌に感情をこめて歌っているから出てきた涙か〜、私が涙しているのを見て思わず出た涙か〜 どちらにせよ とても純粋で奇麗な優しい涙だと思いました。こんな涙が出てくる気持ちの優しい子供に育っているんだなぁと思い、また私は涙が溢れてきて、とても嬉しい気持になりました。
 歌って本当に素晴らしいですよね。感情を豊かにしてくれます。
そんな素晴らしい唱歌という教育に力を入れておられる安松幼稚園に感謝です。久しぶりに良い涙を流すことが出来ました。先生方の熱意と誠意に、敬意の念で一杯です。
本当にありがとうございました。
 泉の森ホールでのコンサート、今から楽しみにしております。
ご指導宜しくお願い申し上げます。

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平成21年6月
園内お楽しみ音楽会

ここまで園児の気持ちをまとめて頂いた先生に感謝・感激
 ――子供達の顔が右・左と指揮の先生を目で追って――

年長桃組 角谷顕子

 おはようございます。いつもお世話になっています。
金曜日の音楽会は、大成功でしたね。
感動とともに、ここまで園児の気持ちをまとめて頂いた先生に感謝・感激です。
先生が指揮をとりながら動くのにあわせて、子供達の顔が右・左と先生を目で追っていくのが分かって、その集中力に驚きました。

 ここまでクラス一丸となって練習してきたんだなぁ〜と、涙が止まりませんでした。
本当に有難うございました。
また泉の森ホールのコンサートを決定し、ますます大変な事と思いますが、ご指導の程よろしくお願い致します。

理事長注:
 約一ヵ月ちょっとの練習で、音楽会の本番となります。
安松幼稚園では、歌う技術の伝達を目標にしているのではなく、
  ・音楽を楽しむことが出来る子供に育ってほしい
  ・練習を通して、担任の先生を中心に、みんなの心を一つにまとめていく過程こそ
   目的そのもの
  ・その結果、集中力が養われる
等を目指しています。
この約一ヵ月ちょっとの練習期間は、先生と子供達の人間同士のぶつかり合いです。

 角谷さんは、短い文章の中で、的確に安松幼稚園の目指す所を指摘されました。
幼稚園の教育理念を理解され支えて頂ける事は、私達にとって、最も心強く嬉しいことです。
子供達・先生方・保護者の方 のスクラムがあってこそ、幼稚園の信じる教育を実践することが出来る。
モンスター・ペアレンツの存在が取り沙汰される今日の社会の中で、有り難いことです。

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平成21年6月
園内お楽しみ音楽会

先生の熱く高い志・想い・努力など、多くの道のりが
 ――子ども達と共に 喜び 悔しがり 涙したと――

年長桜組 山本亜由美

松浪先生へ
 先日の音楽会は、本当にすばらしく感動しました。
桜組の心一つになった歌声は、私達の胸にも響き、熱くなりました。
 そこへ行くまでには、松浪先生の熱く高い志・想い・努力など、多くの道のりがあったことと思います。その為には、鬼(笑)のようにもなったことでしょう。
子ども達と共に、喜び・悔しがり・涙したと、想像します。
 一つ一つの事が、子ども達の財産です。
少しずつ積み上げられていること、とても嬉しく感謝します。
本当にありがとうございました。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

理事長注:
 約一ヵ月ちょっとの練習で、音楽会の本番となります。
この練習期間での、先生と子供達の人間同士のぶつかり合いを通して、子ども達は物事へ取り組む姿勢を学んでいくのです。
そしてこの姿勢は、全ての物事に対して通じます。
一生の宝となります。

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平成21年7月
園内お楽しみ音楽会

お仏壇の前で音楽会の歌を

年中きく組 孫左近裕子

小早川先生
 いつもお世話になりありがとうございます。
昨日帰ってから、「明日の参観日、音楽会の歌の発表、楽しみにしているわ」と言うと、「頑張るわ!!」と、話していました。(理事長注:6月末の園内音楽会は年長の保護者のみの参観、年少・年中の保護者は、7月初めの授業参観での参観となっています)ついこの間まで、園での事などはほとんど話さなかったので、この頃は少しずつ話してくれるようになり、喜んでおります。
 毎晩、夕食前にお仏壇にまいるのですが、侑希が、「まんまいちゃん(理事長注:お仏壇のこと)にも、歌聞いてもらうわ」と言い出し、先日の音楽会での
   ・入場
   ・夕焼けこやけ
   ・線路は続くよ
   ・礼
   ・退場          と、全部通して発表してくれました。
 “口はタテ長、指3本”もバッチリで、振りまでついて、おまけに表情まで……(笑)
多分、先生が指導して下さった通りに、説明してくれました。
それを見ていてすごく成長を感じ、見ながら感動して涙が止まりませんでした。お仏壇の前の発表後は、思わず抱きしめてしまいました。
 授業参観日の前日に全部を見せてもらい、何だかすごく得した気分でした!!
日々、色々と御指導ありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。


理事長注:
 家と、安松幼稚園での授業参観でと、二日連続で参観出来て、よかったですね。

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