お母さんからのお便り

平成21年2月
作品展・誕生会・日常

作品一つ一つが生き生きと輝いて

年少うさぎ組 平井佳代

 昨日は作品展をとても楽しく拝見しました。
とても素晴らしかったです。
こんな手のこんだ展示の仕方で見せてもらえるものだとは全く知りませんでしたので、ただずらっと園児の作品を教室の後にでも並べてあるのかなくらいに思っていました。
部屋全体がテーマごとにレイアウトされていて、どのコーナーも飾り付けが本当に素敵でした。本当にこれだけの規模のものを作るのは、大変なご苦労だと思います。
子供達の作品一つ一つが生き生きと輝いて見えるよう考えられていて、とても素晴らしいと思います。
子供達の作品も本当にどれをとっても上手で、一つ一つ楽しくて、もっとじっくりと見たいぐらいです。子供の観察力には脱帽です。大人にはあそこまでのものはできないなと思いました。
我が子の作品も伸び伸びとユーモラスで、幼稚園で楽しく作っているなぁというのが伝わってきます。自分の作品だけでなく、お友達のも「これは○○君のだよ」と、得意気に教えてくれました。
 3学期ももう半分近く過ぎ、いよいよ年中さんも間近ということで、本当に成長したなと思うことばかりです。
発表会・作品展と行事が一つ終わるごとに、自分の中に大きな思い出となって残っているようです。(発表会の時も、素晴らしい!! この感動を是非お手紙にと思っていたのですが、忙しさに紛れて書けずじまいでした……)
 年少もあと僅かとなってきましたが、最後まで元気に楽しく頑張ってくれたらなと思います。
年中さんになるのをとても楽しみにしているようです。
お兄ちゃんになって、ますますたくましく成長してくれることを期待しています。
残りわずかですが、よろしくお願いします。

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平成21年2月
作品展・誕生会・日常

安松幼稚園 大好きっ子に

年長桃組 藤井英美

  遅くなりましたが、誕生会ありがとうございました。
本当に月日がたつのは早いもので、魁が入園してからもう3年が終わろうとしています。
「3年、ちゃんと通えるかなぁ……?」と心配した入園当初を思い出すのが苦労するくらい、「安松幼稚園 大好き!!っ子」に、育ってくれました。
 誕生会では、他のお母さん達のお話を聞いたりして、胸がいっぱいになり、ちゃんと話せなくなった自分がはがゆかったです……・
子供達は、あんなにしっかりとお話できる様に成長しているのに……。
さすが安松っ子ですね。
 ののちゃんと歌った「早春賦」すごく上手でした。親バカなのですが、一番上手に歌えていた様な気がします(他のお友達もとっても上手でしたが…)
魁をこんなに歌好きに成長させてくれ、本当にありがとうございます。
3年間で本当に色んな歌がうたえる様になり、魁がすごく楽しそうにしているのを見て、とても嬉しく思います。金物谷先生、本当にありがとうございました。大好きな金物谷先生に2年もお世話になり、何度お礼を言ってもきりがないくらい感謝しています。
P.S.
 卒園までに「クラスのみんなと先生たちに“つる”を折る」と言って、今頑張って、姉・兄に教えてもらいながら折っています。

理事長注:その“つる”17羽は、現在先生室で飛んでいます。ありがとうございました。

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平成21年2月
作品展・誕生会・日常

以前ならできないと癇癪を起し
      すぐにやめてしまうところなのに
 集中力と根気
  ―― 安松幼稚園に入ってから自然に学んだこと ――

年少うさぎ組 平井佳代

 ちょっと嬉しい出来事があったので報告します。
実は悠一朗は、今まで自転車に乗れなかったのですが、先週やっと乗れる様になったのです。
小さい時からどうしても、何回教えてもペダルをこぐということがなかなか出来ず、三輪車にも乗れませんでした。
自転車も3歳のお誕生日に買ってやったのですが、
……少し略……
 この間のお休みの日に、ふとしたきっかけで「自転車に乗りたい。練習する。」と言い出し、主人と一緒に特訓することとなりました。
どうせすぐにやめて帰ってくるだろうと思っていたら、長い間黙々と練習し、「また明日もやる」と言い出したのです。そして次の日もずーっと主人とつきっきりで、延々2時間以上練習し続け、とうとう乗れる様になったのです。
私は部屋の中にいて、時々ベランダから覗いていたのですが、何回見ても休むことなくずーっと乗りっぱなしで、ひたすら練習を繰り返しているのです。
 以前だったら、すぐに「出来ない!!」と癇癪を起してやめてしまうところだったのに、「今回は違うぞ!! これはもしかしたら乗れるかもしれない」と感心しながら見ていました。
そのうちマンションのお友達が何人か出てきて、一緒になって自転車に乗り出し、皆で「頑張れ、頑張れ」と悠一朗を応援してくれました。
……少し略……
そうしたらそのうち何かのはずみで、こぎ出したのです。
乗れる様になった悠一朗は本当に嬉しそうで、「ママ、乗れる様になったよ!」と、大きな声で知らせてくれました。
 本当にその集中力と根気には驚かされました。
……少し略……
 安松幼稚園に入園してから根気よく着実に成長しているんだなぁと、思いました。そして何事も一生懸命に頑張れば必ず成果が出る、やれば出来るということを身をもって体験したのではないかと思います。そして出来る様になった!という達成感・喜びを味わったと思います。
 このことは、本当に安松幼稚園に行くようになって自然に学んだ事だと思うし、1年間の幼稚園生活で学んだ一番大きなことではないかと思います。
先日の最後の授業参観の時に、お母さん方が発表されていたどの言葉にも共感できると、つくづく感じています。
 ほんの些細なことなのですが、とても嬉しかったので長々と失礼いたしました。
年中さんになっても、嬉しいことが色々とご報告できればいいなぁと思います。

理事長注:
 とても嬉しいお便りです。
集中力や根気が自然と身に着くというのは些細なことではなく、実に一番大変な事で、時間のかかることなのです。先生の粘り強い指導・同学年の周りのお友達・年中年長さんの姿 等々を見て、約1年かけて身に付けていったのです。
年中を楽しみにしています。

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