お母さんからのお便り

平成20年10月
誕生運動会

その場で即座に注意し誉めるのが教育の基本

年長梅組 松川くみ

 いつもお世話になっております。
運動会、本当にありがとうございました。
子供本人も充実したようで、「もう1回したいなぁ」と言っています。
 今回は、私と母(祖母)が参観しました。
母は、園長先生の言葉一つ一つに、園の良さを感じた様です。
まずフォークダンスでふざけた2〜3名の子供がいた時に、即、注意があり引きしまったこと。
やはりその場で即座に注意するのが教育のあり方なんだなぁ と、感心していました。
後では遅い とも言っていました。
 次に体操服のことですが、転園してきた子供はそのまま着用させる。無駄なことはさせず、体裁など関係なく、1人だけ異なっていても大丈夫な神経を、その子も周りの子も持てるようにする。(ほとんどの幼稚園は、そろえさせる様に思います。そう聞くこともありました。)
 また一つは、参観している保護者に対して、「自分の子供だけでなく、年齢に関係なく拍手があることに感謝する」と、言って下さったことなど、その場その場で誉める・注意する 教育の基本なのだなぁと、話しておりました。
 そして帰りの時(私自身は子供に気を取られ気付かず申し訳ありません)、母は安松幼稚園の家族の一員だからと、周りに落ちているゴミを集めておりました。
少しでも後片付けが早くすむでしょう とも言っていました。
 今回の運動会を通して、子供の力の出しっきりにも感心しましたが、園長先生の一言一言も大変大事にしたいと思いました。
 先生方、本当にありがとうございました。

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平成20年10月
誕生運動会

頑張った!っていう満足した気持ち

年少りす組 中野幸代

 お早うございます。
 いつもお世話になっています。
昨日は、見事な運動会を見せてもらいました。
先生方のご苦労は大変なものだと思いました。
ごほうびに頂いた金メダルを夕方までぶらさげていて、“頑張った!”っていう満足した気持がよくわかりました。
 年中になったら玉入れ
 年長になったら 跳び箱跳ぶよ  と張り切る気持でワクワクしています。(理事長注:安松幼稚園では、年少児は、年中さん・年長さんの力の出しっきりを見て、3歳児の時からあこがれをもっています。このようにして、やる気と積極性が受け継がれていくんだなぁと感じます。)
これからの成長が楽しみです。
 今後ともご指導の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

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平成20年10月
誕生運動会

練習を楽しんでいるのがよく分かって

年長桃組 藤井 英美

 運動会、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
 年長になってあれだけ色んな練習をするにあたって、魁の口から「少しは愚痴が出るかな?」と、思っていたら、全く……。(下の理事長注:参照)
逆に、旗をやれる事、組み体操の練習を出来る事、跳び箱の段が増減する事の悔しさ等々、とても練習を楽しんでいるのがよく分かりました。
 そうやって言えるのも、先生方の指導力の素晴らしさがあればこそだと、本当に感謝しています。
 次は発表会ですね。
先生方は本当に気の休まる時はないでしょうが、これからもよろしくお願い致します。
 あと5ヶ月で園生活も終わりになります。
あと少しの安松幼稚園での楽しい園生活を元気に過ごせたらと願っています。
※今日のイモ掘り、とても楽しみにしています。

理事長注:
 今の日本の教育では、鍛えるという項目が、スッポリと欠けています。
当園では、いろんな行事を通じて、
    ・練習では、歯を喰いしばって頑張ることが必要な時もある
    ・お友達と心一つに協力する経験
    ・そして、やり遂げたという喜び・達成感

これらを体験させたいのです。
 先生が全力で子供たちに触れ合う時、3歳の園児でも、物事に真剣に積極的に取り組んでいくようになり、そのことを楽しむようになります。
 現在、生活発表会の練習中ですが、3歳児が教室を出てホールに移動する時、「劇の練習してくるわな」「ぼく、犬やねん」「私は鳥するの」等々、何とも言えない楽しそうな顔で、私たちに話しかけてきます。本当にその顔を見せてあげたいです。実に人懐っこく自分の思いを話してきます。
 そして「行ってきます」に対して「行ってらっしゃい。しっかりね!!」と会話が弾みます。
 上記にありますように、お母さんからご覧になったら「少しは愚痴が出るかな?」と、思われた時があったようですが、安松幼稚園の園児は、今のお母さんから観ると「ちょっと厳しいかな?」と思うレベルをはるかに超えて、たくましく楽しんでいます。
 「人を育てる」「人を鍛える」という意味を、私たち大人は、教育の原点に戻って考え直す必要があります。

 
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平成20年10月
誕生運動会

毎日が喜びあり反省ありの充実した日々
 ――厳しい練習を乗り越えた達成感――

年長桃組 谷口賜生

 金物谷先生
昨日は楽しい運動会をありがとうございました。
今年は和彦も年長ということもあり、幼稚園の行事、一つ一つ終わる度、満足感と寂しさが入り混じって来ます。

 今年の運動会も、毎日の厳しい練習を乗り越えた達成感を、子供の姿から存分に味わえるものでした。
  “今日はリレーで、桃組一番やった!”
  “今日はリレー、あかんかった……”
  “今日はなぁ、旗の子だけ特訓やった”
  “今日は跳び箱、5段跳べるようになったで”   など、
毎日が、喜びあり反省ありの充実した日々。(下の理事長注:参照)
 
 それまでの鼓隊行進の年長さんの姿にあこがれ、「あんな風に、きりっとした年長さんになれるかなぁ」と、思っておりましたが、期待以上の素晴らしい鼓隊行進を見ることが出来、感動でした。
 
 片付けの後、園長先生のお話の中に、安松ブランドという言葉がありました。
私だけでなく、お母さん方皆が、自分の子供が安松で学ぶ事に誇りを持っているのではないでしょうか!!!
 園長先生・理事長先生の教育に対する想いを聞かせて頂く度に、1人1人の園児を我が子の様に大切に思って下さるのがひしひしと伝わってきます。
 またいろいろな場面で、子供をどの様に励まし支えてやればいいのかもお話し下さいますので、私も心強く、また勉強にもなります。

 安松の運動会が“ぴかいち”の運動会だという事は、子供達の誇らし気な笑顔を見れば分かります。
そしてそんな笑顔にさせて下さる安松幼稚園の先生方も“ぴかいち”です。
本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。

理事長注:
 子どもにとって、厳しいということは全くありません。
「ダラダラと適当にやるのではなくて、真剣に一生懸命取り組むことの方が、実は楽しいんやで」ということを安松幼稚園の子ども達は、膚で感じています。
今の日本、いつの頃からか、真剣に一生懸命取り組むという精神をなくしてしまったのでしょうか?
そして一生懸命真剣にやることを、厳しいと感じるようになってしまったのでしょうか?
真剣に一生懸命に取り組んでいるからこそ、毎日が、喜びあり反省ありの充実した日々となったと思います。
 前項にも記しましたが、安松幼稚園の園児は、今のお母さんから観ると「ちょっと厳しいかな?」と思うレベルをはるかに超えて、たくましく楽しんでいます。
 「人を育てる」「人を鍛える」という意味を、私たち大人は、教育の原点に戻って考え直す必要があります。

 
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平成20年10月
誕生運動会

目標を持って家でも頑張って練習

年長桃組 秋貴実代

 いつもお世話になっています。
昨日の運動会は、たくさんの感動を頂きました。
ありがとうございました。
 今回の運動会は、跳び箱がなかなか跳べず悩んでいたみたいでしたが、運動会少し前に出来て、自信を持って本番に臨めたみたいです。
 でもその背景には、家のエレクトーンの長椅子を跳び台にして、何回も何回も頑張って練習していました。
まだ幼稚園児なのに、そこまで頑張って練習する必要があるのかと思いながら見守っていました。
跳べた時の嬉しそうな顔、本当に最高の笑顔でした。
一生懸命頑張れば出来る事を学んでくれたと思うので、私も嬉しいです。

(理事長注:この物事に対する真剣さこそ、私たちが求めるものです。年齢に関係なく人としての情感・ハートが育つか・育ってきているかどうかという事です。行事前の安松幼稚園の年長さんは、例えば、高校生がテニスの公式試合前に自宅で素振りを続けるのと同じ精神を持っています。とても嬉しいことです。)

 次に、鼓隊の指揮の練習は私も一緒にさせられて、ななみ先生(理事長注:年長児)は厳しかったです。(笑)
 一生懸命の姿をたくさん見せて頂き最高の感動・ありがとうございました。

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平成20年10月
誕生運動会

運動会で安松幼稚園の教育方針そのものを見た

年少りす組 池田英美・典子

 前略
先日は素晴らしい秋晴れの下、安松幼稚園の運動会に行かせて頂き、多くの感動や勉強をさせて頂きました。心より御礼を申し上げます。
 孫は年少さんで、今年の4月に入園させて頂き僅か半年、9月29日にはお誕生日会にも参加させて頂きました。
その時もたくさんの感動を頂き、川崎先生・小早川先生にお礼の手紙を出しました所、早速にお忙しい中お手紙を頂戴し、恐縮致しました。
 何時も感じたままをお手紙にしておりますので、どうか今後は返信に関してお気遣いのないようお願い申し上げます。

 運動会では、ある種目の入場行進で年長さんの二人がおどけていたとの事、園長先生から直ぐにその場で、「年長さんの二人がおどけていました。このような態度は許せません。二人は解っているでしょう。誰かは解っていますね。お友達みんな緊張感をもってやりましょう!!」と、多少言葉は異なるかもしれませんが、年長さんはこうでないといけないとの強い思いから、直ぐにその場で注意された園長先生のお言葉は、安松幼稚園の教育方針そのものを見た感じが致しました。
 多くの保護者が、この園長先生のお言葉を聞けただけでも、運動会に来た甲斐があったと思われた事でしょう。そして、このような方針の幼稚園で教育を受けられる事を安心して誇りに思われた事でしょう。
 その日神戸への帰り道、泉佐野駅の近くで用事を済ませる時、妻(孫の祖母)がお店の方に「安松幼稚園の孫の運動会の帰りです」と話すと、「私の子供も入りたかったのですが、少し遠くて諦めました。あの幼稚園は素晴らしい教育で有名です」と話され、誇らしく聞いておりました。
 ところで孫(真有)は4歳になったばかり、まだまだ完璧・全てに集中とはいかない面もありましたが、幼稚園の歌 運動会の歌を大きな口を開け元気一杯に歌っていた姿・一生懸命に走っていた姿・楽しそうに遊戯していた姿・整列して待っている姿、完璧ではなくても全てが素晴らしい孫の姿として見る事ができました。
今、完璧ではないだけに、これから先、年中・年長と成長する姿がより楽しみになりました。
 入園して僅か半年の園児たちを、号令と共に行動させる事の大変さ・先生方のご苦労を思いますと、本当に頭が下がります。 
 園長先生の言われたように、走りや遊戯が上手に出来る事も大事であるが、それ以上に、一糸乱れぬ入場行進・整列、演技後に自分で待つ場所まで進み、他のお友達の演技を静かに応援して待つ姿勢など、子供達の自立・規律を重んじたご指導は本当に素晴らしく感じます。
 更に、園児の一生懸命な姿に加え、多くの先生方の一生懸命な姿、汗をかきながらどの先生方も必死に動き回っておられる姿に、参観の保護者は多くの感動と感謝の気持ちを持たれた事でしょう。
我が子に家でも出来ない指導に感謝された事でしょう。
また親御さん自身にとっても良い教育を受けたと感じられた事でしょう。
 開会から閉会まで、どれ一つとして目が離せない緊張感
朝から約5時間、立ったまま撮影をしながらあっという間に過ぎた感じが致します。
本当に素晴らしい一日
を頂きました事、心より御礼を申し上げたく存じます。
本当にありがとうございました。
……少し略……
ご自愛の程、お願い申し上げます。
まずは取り急ぎお礼まで                    敬 具

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平成20年10月
誕生運動会

応援に熱が入って写真を撮り忘れ

梅組 岡本智恵子

 写真ありがとうございました。
とても嬉しいです。
 運動会の鼓隊は、次々と形態が変わって見入ってしまい、またリレーでは応援に熱が入って写真を撮り忘れてしまいました。
 それが今日、園から写真が届いたので感激しました。
リレーの写真を見て、「この時、ちょうど1人追い抜いたなぁ」と思いだし、家族で楽しく話しました。
 ありがとうございました。
 
 さつま芋、かぼちゃのように大きくビックリです。
息子と一緒に料理し、美味しく頂きました。 



話すと感動がこみ上げてウルウルと

年中きく組 高川隆子

 松浪先生
先日は楽しい運動会を参観させて頂き、ありがとうございました。
園児の皆さん・先生方の力の出しっきり、素晴らしかったです!
 金曜日のお迎えの時に運動会のお礼を言おうと思っていたのですが……
「パラバルーンをした後、松浪先生めっちゃ泣いてた……」と、娘から聞いていたもので……。
話すと感動がこみ上げてきて、ウルウル(私が)涙しそうになったので、一言お手紙にしました。
今後の行事も楽しみにしています。
ありがとうございました。

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