お母さんからのお便り

平成20年4月
入園・日常・誕生会・授業参観

ついに泣かずに過ごせた
 ――先生に感動:デーンと構えて送り出します――

年少うさぎ組 岡 一江

 先日はわざわざ電話をかけて頂いてありがとうございました。
せっかく電話して頂いたのに、留守にしていてすいませんでした。
 しっかりメッセージ聞かせて頂きました。
聞いた時は、ついに泣かずにすごせたかぁー!! と、嬉しくて嬉しくて涙が止まりませんでした。
今までにないぐらい、精いっぱいほめてあげました。
優希も先生からのメッセージをしっかり聞いて、ニヤけて喜んで、何回も聞くと言って、またかよ!! と言うぐらい、先生のメッセージを再生しています(笑)
 優希は、園での事を自分からは話してくれないので、あの日先生からの電話がなかったら、ほめてあげる事無く何事もなかったかのように、普通に一日が終わっていたと思います。
 優希にとっても私にとっても一つの試練を乗り越えて、自信をもてた記念すべき日になりました。
電話、本当にありがとうございました。
 それと、川口先生がすごく喜んでくれていた事に感動しました。
何十人、何百人の中のうちの一人としてではなく、子ども一人一人を見てくれているんだと改めて思いました。
 これからも、まだまだ試練を乗り越えないといけない事がたくさんあると思いますが、川口先生や小早川先生がついてくれていると思ったら心強く思います。
まだまだ始まったばかりですが、今年1年、優希共々よろしくお願い致します。

追伸:ゴールデンウィーク明けで、また元に戻ってなければいいのですが……
   でも何かあってもデーンとかまえて送り出しますのでよろしくお願いします。

理事長注:
 今年も例年と同じく4月の入園式後は、3歳児の1/4ぐらいの子どもが、泣いて登園の1週間となりました。
 少子化の昨今、今までのお母さんとの1対1の快適な生活から急に集団生活に入れられ、周りは知らない人ばかりなのですから、子供たちにとっては、プレッシャーやストレスそのものでしょう。
しかし、1週間程度過ごしていきますと、案外幼稚園生活も楽しいものだと分かってきます。(稀に、泣き止むまで1ヶ月程度かかる子供もいますが、1日中泣いているわけではありませんので、ご安心を)

 そしてある日を境に、変わります。大げさに言うと、人として自立の一歩を踏み出す日が来るのです。プレッシャーやストレスを乗り越えた日ともいえます。
そしてその日が来たときは先生も大喜びで、園までお迎えのお母さんの場合には直接に、バス通園の場合には、電話でお話をします。
岡さんの場合は留守電でしたが、逆に留守電のおかげで、お子さんも含めて何回も聴けてよかったですね。優希さんにとっても自信となったことでしょう!!
 新入園児のお母さんや、来年以降入園予定のお母さんにとっては、「泣かずに幼稚園に行けるだろうか」泣いた場合には「いつ泣き止むだろうか」という心配は、当然のことと思います。
そしてそういうことへの対処は、岡さんも記されているように、お母さんがオドオドせずに、ドーンとかまえて送り出すことです。
皆さんの参考になると思い、岡さんに上記のお便りの掲載をお願いしました。
ありがとうございました。
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平成20年5月
入園・日常・誕生会・授業参観

母の日における子供の思い

年長桜組 石田直子

 いつもお世話になり有難うございます。
先週の金曜、園から帰って来て、子どもから「お母さん、日曜日は母の日やなぁ。いつも有難う。親孝行って知ってる? お父さん、お母さんの手伝いをいっぱいする事やねん。それと、お母さんの事、こころ(妹)の事も守るから……」と、一生懸命、自分で考えながら話してくれました。
 先生からのお話もあったと思いますが、ずいぶん頼もしい言葉に驚き、嬉しく思いました。
これからも御指導よろしくお願い致します。
有難うございました。

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平成20年5月
入園・日常・誕生会・授業参観

素晴らしい誕生会
  ―― 幼少期からの思い出が巡り自然と涙が

年長梅組 日野光紀子

 お早うございます。
昨日のお誕生会に出席させて頂き、その時の思いなどを聞いて頂けたらと思いペンを執りました。
 「お誕生会さ〜ん」
梅組さんの元気な声と共に、誕生日会が始まりました。
一番先頭で、とても嬉しそうに嵩斗が入場してくるのが見えました。

 誕生会の朝、「一番最初に歌うんやけど、全然緊張せえへんから大丈夫」と、自信にあふれた顔で話してくれたので、今回はドキドキする事無く、ゆったりとした気持ちで参加させて頂きました。
 その言葉通り、しっかりとした口調で歌も歌えていたと思います。
お母さんへのメッセージ……
あの瞬間、幼児期からの色々な思いが巡り、自然に涙が流れていました。
本当に本当に嬉しいメッセージでした。
 素晴らしい誕生会 有難うございました。

成長した息子の姿を見る事が出来、嬉しい反面まだまだご迷惑等おかけすると思いますが、引き続き愛情たっぷりのご指導よろしくお願い致します。

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平成20年5月
入園・日常・誕生会・授業参観

年長初めての授業参観
―― 目を輝かせて先生の言葉や文字に引き込まれ ――

年長桃・桜組 奥ノ増美

 昨日は年長さんになって初めての授業参観、お世話になりまして有難うございました。
みんな年中の頃から身体も大きくなり、授業を受ける様子も園児とは思えないほど、しっかり先生のお話を聞いて答えることが出来、我が子もこの環境で日々学んで楽しんでいるのだと思うと、嬉しく感じました。
 貴朗は幼稚園で教えてもらった事を、「お母さん、知ってる?」と、よく聞いてきます。「知らんわ〜」と言うと、「あのな あのな ○○やで、覚えといてな。」などど言って、俳句や論語の解説をしてくれます。
貴朗が目を輝かせて、先生の言葉や文字に引き込まれている様子を見て、子供はこんな風に吸収しているのだなぁと思いました。
 敦朗は少し緊張気味ではありましたが、年中の頃からは様子がかなり違ってきていると感じました。それは年中の時は少し落ち着かないところがあったのが、自分に少しずつ自信がついてきたのか、成長しているなと安心しました。
 先生の日々の細やかな言葉掛けに、いつも感謝しています。
これからもよろしくお願い申し上げます。

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入園・日常・誕生会・授業参観

授業参観における父親の感想

年長梅組 松川くみ

 園長先生、理事長先生、先生方皆様、いつもお世話になっております。(親子共々)
昨日の授業参観は、楽しく充実した時間でした。有難うございました。
 主人も、運動会・作品展は拝見して、その都度、子供達・先生方に驚いていましたが、今回初めて授業を参観し、改めて子供達の元気よさ・先生の元気とスピード感あるメリハリのある授業に感心しておりました。
私もいつも感じていることですが、やはり先生のテンポのよい、また無駄のない授業内容、話し方に、子供達もそのリズムについていくのですね。

 先生の細やかな気配りには、いつも本当に有り難く思っております。
参観後のホールでの話ですが、
……かなり略……
私たち保護者は、ドーンとかまえて、もっと 先生を信頼すべきですね。
(私)我が家は、子供が生まれる前から(笑)こちらにお世話になると決めていたので、信頼しきっています。
なのでやはり、いつも園長先生がおっしゃっているように、先生・子供達・保護者が一つになって教育を進めていかなければいけないということにつながりますよね。
 山登先生にも園長先生にもお話しした内容もあり重複するかと思いましたが、一度お手紙にしたいと思いました。
……少し略……
 私は安松幼稚園で教わること一つ一つが宝だと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。

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平成20年5月
入園・日常・誕生会・授業参観

授業参観後の保護者懇談会はとても有意義

年長桃組 藤原真理子

 おはようございます。
昨日は参観ありがとうございました。
 あこがれの安松幼稚園の年長になり、これからの1年、みんなの“年長”としての気合いが、とても感じられました。
先生の話を聞く姿勢、目の輝き、歌う声の大きさ、保育中の先生との自然な話のやりとりなどから成長を感じると共に、子供達のもの凄いパワーを感じました。
 “やるぞー!”“やってやるぞー!”“あー、けっこうしんどいなぁ…でもなんのその!だいじょうぶ!”“いっしょにがんばろう!”“たのしい!” と、これからの沢山の年長の行事を乗り切る子供達の声が聞こえてくるかのようでした。
 また昨日は年少さんを見ていて、彩人の年少の頃を思い出してました。
わーわー泣いて、金物谷先生をはじめ皆さんの先生にお世話になった時から色々な経験をさせて頂いて、ここまで成長したんだなぁ…と、改めて思いました。
そして幼稚園生活最後となる年長がスタートしたんだなぁと、子供達を見ていて、私自身も気持ちがピシッ!となった一日でした。

 参観後の保護者懇談会では、昨日も大切なお話を沢山して頂き、ありがとうございました。
 園長先生、安井先生のお話しは、いつも私自身、親として女性として一人間として、立ち止まり 振り返り そして改めて考えを整え前に進む という大切な時間を下さっています。
ありがとうございます。
 安井先生がお話下さった事をお聞きして、世の中には顔が違うのと同じように、考え方も本当に様々なんだ……と、改めて感じました。
昨日の安井先生のお話の中での
……かなり略……
また私は、通園バスを降りてから
 ・きちっと挨拶をすること
 ・子供の鞄は、親が持たずに子供に持たせること
 ・親がすぐに抱っこせずに、子ども自身の足で歩かせること
 ・バスの運転手さん・先生・お友達が乗っているバスを見送ること
というごく当たり前の事を、バス停のみんなで気持ちよく出来たらいいなぁと願っています。
……少し略……
 安松幼稚園の教育方針・生活内容は、主人も私も両祖父母も、素晴らしいものと思っております。
 今の時代すっかり忘れてしまっている昔からの大切な教え、歌など、子供だけでなく、子供から聞く話の中で、親自身もとても沢山学ばせて頂くことがあると思っています。

 先生方の毎日の生活の中では、子供たちへのご指導や、私たち親には見えない、そして分かり得ないご苦労やお気遣いがあることと思います。
 いろいろな考え方の保護者がいらっしゃるといっても、園や先生方に感謝し、安松幼稚園での子供の成長を楽しみにし、先生や子供たちと一緒に、感動を分かち合いたい、と思ってらっしゃる方が殆どだと思います。
 授業参観後の保護者懇談会は、先生方のお考えや子供の様子、保護者の方々のお考えなど、いろいろなことを知ることができ、学ぶ点や反省すべき点がわかり、とても良い会だと思っています。
ありがとうございました。

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