お母さんからのお便り

平成18年12月
日常生活

選んだ幼稚園は間違っていなかった
  ――言葉が増え自分の思いをはっきりと

年少りす組 石田直子

 おはようございます。
今学期も大変お世話になり有難うございました。
 2学期は沢山の行事を経験し、少したくましく成長した息子の姿を見ることが出来ました。家での日々の生活においても食が細く以前から気になっていましたが、苦手なものも『大きくなりたい』と、食べる様になりました。
 また親も驚くほど言葉が増え、自分の思いをはっきり伝えられる様になってきました。その反面、少し反抗的な態度を取り、私や主人に注意され涙を流す事も度々あります。
 本当に、日々の幼稚園で積み重ねた物が、倫太郎に沢山の事を身に付けてくれたと思います。4月から今までの姿を見た祖父母も、ただただ驚くばかりです。その2人が『3月生まれで皆の後をついていくのが恐らく精一杯で、先生方には御迷惑をおかけしているだろうが、本当にいい刺激になっているね』と、『選んだ幼稚園は、倫太郎にとって間違っていなかったね』と、喜んで成長ぶりを見ています。
 また9月に妹が生まれた際も精神的に不安定になるのではないか?と、とても心配しておりましたが、その心配も数日だけで、妹に対しても優しく声をかけ大変可愛いがってくれています。
 安心して園に送り出せるのも、藤原先生はじめ声をかけて下さった多くの先生方のおかげだと、感謝の気持ちで一杯です。
 本年もあと3学期だけとなりましたが、引き続きお手数をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。
……少し略……
 朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりますが、どうか御身体を大切に、新しい年をお迎え下さい。

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平成18年12月
日常生活

周りの先生やお友達の話をしっかりと聞いて

年少うさぎ組 高橋淑恵

 いつもお世話になり、ありがとうございます。
お手紙遅くなりましたが、初めての発表会、感動・感動・感動でした。
 当日は直輝が劇をするという事で、私の方が緊張していました。
直輝も他のお友達も元気で堂々と頑張っている姿を見て、言葉にできない気持ちでいっぱいです。
DVDが楽しみです。
 家でも発表会の練習やっていました。
いろんな役の台詞がでてくるので、直輝は何の役をするんだろうと思っていましたが、発表会当日、「劇 てぶくろ」を観てわかりました。他のお友達の台詞だったんです。ビックリしました。「先生にじょうずって言われた?!」って、何度も自慢げに言っていました。
  歌の練習は毎日毎晩、お風呂の中で一緒に歌いました。私が間違えると「ハイ、はじめから!」「ハイ、2番から!」楽しいお風呂の時間でした。

 話は変わりますが、1ヶ月くらい前に妹の美羽が風邪気味で、病院でお薬を処方してもらったのですが、それを見て直輝が、「みわちゃん、おだいじにね」って、妹に言っていました。私はすごくびっくりしました。
 その数日後、私の手首が腱鞘炎になりかけで痛いという話を朝食の時にして、その晩寝る時に、「お母さん、おてておだいじにね」と、言ってくれました。とても嬉しかったです。
 幼稚園で先生に言ってもらったり、お友達が言っているのを聞いたり、ちゃんと見ているんでしょうね!?

 あと、先日直輝が熱を出したので夕方小児科に行くのに、私の母に来てもらい、妹を家でみてもらって小児科へ行きました。その晩、一緒に寝る時に、「今日は、おばあちゃんがみわちゃんをみてくれてよかったね」と、直輝が言ったので、「そうやね、おばあちゃんに感謝しないとね」と私が言ったら、「感謝しないとね」と言うので、「感謝ってどういう事か知ってる??」って聞いたら、「ありがとうございます」と、言いました。
「すごーい、何で知ってるの?」と、聞いてみると、「先生が言ってた」と言っていました。

 入園してから日々成長しているのを実感して、嬉しさでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。

理事長注:
 いいお話ですね。直樹さんの優しさに乾杯!!

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平成18年12月
日常生活

出来た時の達成感が次のステップのやる気になって

年中きく組 古谷桂子

 今日は、友亮の縄跳びに黒リボン(下の理事長注参照)がついたという事を聞き、本当に驚き、嬉しい気持ちで一杯です。
 歩き始めの頃から体が重いせいか動きがゆっくりしていて、運動が苦手なのかも…と、思っていました。それが、あれよあれよという間に黒リボンまでいきました。
 やはり幼稚園で先生方に応援してもらい、出来た時の達成感が次のステップへのやる気になっているんだろうと実感しています。
 2学期の終わりにこのような自信が持て、残りの年中生活も楽しく過ごせるだろうと思います。  
 嬉しさの余り手紙を書かせて頂きました。
ありがとうございます。

理事長注:
 当園では、10月の運動会の閉会式において、年中さん全員に“縄跳びの縄”をプレゼントします。
 登園後や遊び時間などに、年中さんは各自自由に、縄跳びをします。多くの先生も外に出て、個々人に応じた跳び方の指導や縄の長さの調整などに大忙しです。
 そして、子供達は、自分で色々考え工夫しながら前跳び・後跳び・あや跳び 等に挑戦します。その際、普通に両足で跳んだ後は、左右交互の片足跳びにも挑戦します。
 先生に跳んだ回数を数えてもらって、ご褒美のリボン(跳べた回数とその難度によって、リボンの色がそれぞれ異なっている)をつけてもらうのです。

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平成18年12月
日常生活

小さなガンバリにまで心を掛けていただき

年少うさぎ組 西本磨美

 いつも息子がお世話になっております。
先日、給食のふきが食べられたと、喜んで報告してくれました。先生につけていただいたハナマルを、祖父母・父親・家族みんなに見せて回り大喜びでした。
お陰様で、給食に対して少し自信がついてきたようです。お忙しい中、息子の小さなガンバリにまで心を掛けていただき有難うございます。
 また昨日の生活発表会の姿を見て、親として彼の成長を頼もしく嬉しく思った次第です。これも先生方の日々のご指導と感謝しております。ありがとうございます。

理事長注:
 安松幼稚園では、どんなに忙しくとも、子供達の心を震わせる先生と子供との会話・触れ合いは、先生の仕事の中で、最も大切で最優先されるべきことと位置づけています。
 先生は、個々の園児に対して言葉かけをどんどんする。しばらくすると園児の方からも先生に語りかけてくるようになる。
 最近の社会は、人と人との挨拶や会話が少なくなって久しいですが、当園の園児たちは、このような経験を通して、普通に挨拶が出来るようになり、そして人懐っこく大人顔負けの会話力を身につけていきます。
 とても嬉しいことです。

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