お母さんからのお便り

H26.3.14
卒園にあたって

担任の先生の言葉に感銘を受け それは衝撃的でさえあった
―私も子供達も、先生のようなしなやかで心配りのできる
  強さをも 持ち合わせた女性になってほしい 
                なりたいな と思い―

 年長梅組 父川五月

川口先生 1年間お世話になりました。ありがとうございました。
 先生とご縁があって、本当に嬉しく思っています。
音楽会後の授業参観の先生のお話の時に、先生がおっしゃった「私達も安井先生や園長先生にほめられて こんなに嬉しいんだから、子供達も私にほめられたら こんなに嬉しいんだな。もっともっと子供達のいい所をこれから見つけていきたい」って言葉に、「な、なんと!!!」と……
びっくりした、感動したの一言では片付けられない終われない……これを感銘を受けたって言うんですね。きっと ^_^

 安井先生や園長先生が先生方を労う言葉にも感動してましたが、まだその先があるとは……想像もしてなかったです。衝撃的でした。

 いつかお迎えに行った時、お友達と行き違いがあって、ポロポロと涙している碧の話を丁寧に聞いてくれる先生の姿にもびっくりしました。先生の質問に答えたある瞬間、表情も一変し涙も止まった顔を見て、“腑に落ちる”って、こういうことなんやと知りました。
どちらが良い悪いではなく、碧の気持ちに寄り添いつつ、碧が自分で状況を分かって気付くように言葉がけしてくれている先生の姿を見て、涙が出てきました。今までの自分を反省しました。上の子の時は、きっとポロポロと涙して先生に話している子供の姿に涙が出てくる私だったと思います。

 絵本の会で梅組に言った時も、嬉しい心遣いをしていただいてありがとうございました。いつもさりげない心配りの数々に“すごい”“すごい”と心の中で思っていました。
本当に先生に教えて頂いたことがたくさんありました。園内大掃除の時のお母さん方がたくさん集まっている中で、この話を出来なかった事を悔やんでいます。未熟者ですみません。

 私も子供達も、先生のようなしなやかで心配りのできる強さをも持ち合わせた女性になってほしい なりたいな と思います。
川口先生、本当にありがとうございました。
またお会いしにきます。

理事長注:
 安松幼稚園では、「先生である前に、まず人間であれ」ということを先生方に求めます。
父川さんが記されているような、そういう資質を引き出し磨くこと、これがまず基本だと思います。
 その際、最も重要なのは、例えば「人間に残すべき資質を一つだけ挙げよ」と言われたなら、私は迷うことなく、感受性であると言い切ります。
父川さんが、川口先生の言動を
  ・びっくりした、感動したの一言では片付けられない終われない……これを感銘を
   受けたって言うんですね。きっと ^_^
  ・“腑に落ちる”って、こういうことなんやと知りました。
  ・さりげない心配りの数々に“すごい”“すごい”と心の中で思っていました
等々の表現は、父川さんの感受性の豊かさを物語っているもので、その感受性があるからこそ、
  ・私も子供達も、先生のようなしなやかで心配りのできる強さをも持ち合わせた
    女性になってほしい なりたいな と思います。
という謙虚な自己の向上を求める言葉が出てくるのだと思います。
私は、父川さんの感受性に乾杯したく思います!!(笑)
(ここから蛇足:同じ場面にいても、感受性の違いから、そういう風に捉えることの出来ない世界もあるのです。綺麗な絵を観、素敵な音楽を聴き、美しい風景に涙するとき、そういう感受性の持ち合わせていない人には、百万言を費やしてもその感動や衝撃を伝えることはなかなかに困難でしょう。目の前に宝物があっても、響かないということが多々あります。人間にもっとも大切な資質、それは感受性であると、最近ますますその思いを強くしています。
もっとも人により感受性の相違を認めることも大切だとは思います。しかしながらある程度の割合で、人間として共通に感動するものがあるのではないか。あってもいいのではないか……)

H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

幼稚園選びで このようなことを 迷いました
      ――― 安松幼稚園を選んで大正解 ―――

年長桜組 大野 愛

千代田先生 安松幼稚園の先生方へ
 3年間、本当にお世話になり、ありがとうございました。
あっという間の3年間。すごく充実した3年間でした。
一つ一つが大切な思い出になりました。すべてが心に残っています。

 約4年前、幼稚園選びに迷いました。
家のすぐ近くにある幼稚園にするか?   安松幼稚園にするか?
まわりには、「幼稚園は だいたいする事いっしょやろうし、どこに行っても同じやろう。近くでいいやん。」と、言われていました。
 近くの幼稚園を見学に行ってみると、優しい先生・楽しい幼稚園・自由な感じ  それだけしか見えませんでした。
私は一本筋の通った厳しさ・理念も ほしかったのです。

 迷い続け、芽生え教室に入れてみて決めようと、芽生え教室に入りました。
安松幼稚園に行くと、
  ・先生方のきびきびした動き
  ・先生の笑顔
  ・大きい声のあいさつ
  ・お兄さん、お姉さんからのあいさつ
  ・お兄さん、お姉さんが歌ってくれる歌の発表
  ・歌う姿勢が適当ではなく、一人一人が先生から目を離さず一生懸命
  ・先生の指揮をする姿も一生懸命
心のこもった歌に感動しました。
 運動場では  ・先生の大きな声
        ・思いっきり走る園児
いつも何事にも 100%の力を出し切っているんだなぁと思いました。

 さほは2月生まれで、みんなについていけるのか?
心配や不安もありましたが、安松幼稚園の園児のように、何事にも一生懸命で精神的に強くなって欲しいと思い、安松幼稚園に決めました。
 入園してから最初の参観で、さほの成長に驚かされ、行事が終わるたびに成長が分かりました。

 幼稚園生活でたくさんの事を教えて頂き、たくさん誉めてもらい、たくさんの愛情をもらった思います。
さほは自信がついたと思います。
何でも諦めずにやれば、できる事がわかったと思います。
さほが習い事などでつまづいた時、私が「為せば成るやで」と言うと、さほの意気込みが変わります。
私とさほの魔法の言葉になりました。

 千代田先生に、年少・年長と2年間担任になってもらえて、さほは幸せです。
さほの成長は先生のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。
先生、お身体に気をつけて、これからも安松幼稚園で ご指導頑張って下さいね。
 りゅう、きほの担任になってくれることを願っています。

本当にありがとうございました。

H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

人生の土台を作ってもらえた 
   この安松幼稚園で過ごした3年間は
          私達にとって最高の財産に

年長桃組 南 華世

 1年間、大変お世話になりました。
早いもので、あっという間に、明日が卒園の日になってしまいました。
思い返すと、入園当初は3年間続くのかなぁと思うほどの泣きべそぶり……。
 でもこうして湧佑斗が楽しく幼稚園生活を送れたのも、森下先生をはじめ安松幼稚園の先生方が大きな愛情を持ってご指導して頂き成長を見守って下さったお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。
今では登園時、幼稚園の前の道をスキップしながら通う日々だったんですよ!!

この3年間 色々な事を経験させてもらい、心も体も大きく成長しました。
  人を思いやる心      感謝の心    ごめんなさいという素直な心
  練習に練習を重ねての本番     力の出しっ切り!!
  身体を思いっきり動かすことの楽しさ
   等々
色々と成長できたこと 本当に嬉しく思います。

 そして森下先生に出会えたことに感謝します。
すべての行事が素晴らしい思い出であり、音楽発表会の桃組が一つになった瞬間は、今でも忘れられません。
お礼が遅くなりましたが、先日の放課後に相談にのって頂きありがとうございました。
先生とお話をしてスッキリした様で、帰宅後 鼻歌のオンパレードでした♡
 優しく時には厳しくご指導して頂き本当にありがとうございました。

人生の土台を作ってもらえた この安松幼稚園で過ごした3年間は、湧佑斗にとって最高の財産になりました。
もちろん私にとっても最高の財産です。
本当にありがとうございました。

H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

まさに安松幼稚園との出逢い、先生方との出逢いは、
  私達家族にとって、人生を根底から変えて行く様な
    良き出逢いとなって

年長梅組 大門知花

 3月14日、安松幼稚園を無事に卒園させて頂きました。
言葉では言い尽くせない程、感謝の気持ちで一杯です。

 年長さんに進級する春休み、「何組さんになるだろうねぇ」「川口先生のクラスになるかなぁ」などと私が言うと、「もしも川口先生のクラスになれなくてもいいの」と澪奈。
私は、あんなに大好きな川口先生のクラスじゃなくても……なんて発言にビックリして「え? 何で?」と聞き返すと、「だって川口先生は、澪奈の事ずっと見てくれているから、川口先生のクラスじゃなくても大丈夫」と……。す・すごい!と思いました。
年少さんの頃から築き上げてきた先生との絆の深さは、娘にこんな事を言わせる程のものなのか! と。
そして 本物だ。と。

 進級式……澪奈は梅組! 担任の先生は……川口先生!
そうは言っても、やはり娘もとても喜んでいました。
4月当初は年長さん! というプレッシャーと、いつも一緒だった兄が卒園してしまった淋しさもあったのか、体調を崩す事もありましたが、多少しんどくとも絶対に幼稚園には行く! 泣きながら私に訴える事もあり、休む事はありませんでした。
 体調も心も落ち着いた4月末からでしょうか。
今思えば何かが吹っ切れた様に、全ての行事に必死に前向きに、いつでも全力で突き進んでいました。
先生の全力を肌で感じ、娘も全力でついて行っていたのでしょう。

 一つ一つの行事が終わる毎に、確実に成長して行っている娘を見て、大人の全力が子供に与える影響力を改めて教えて頂きました。

 三年間の集大成とも言える最後の生活発表会では、ドキドキワクワクしながら安松大太鼓の出番を待っていると、始まりから圧倒され「あれが、我が子?……」と、疑う位に、私の期待を遥かに超えており、瞬きもしなかったのではと思う程のものでした。
先生方の並々ならぬ努力の結晶です!

 書ききれない程の様々な喜びと感動が詰まった一年でしたが、年間を通して拝見させて頂く中で、先生方の前向きさ・新しい事に挑戦する意欲・もっと上を!と目指す向上心の強さを深く感じました。
そんな先生方を見ていると、私自身も頑張らなくては! まだまだ足りない! と、影響を受けずにはいられません。

 川口先生と出逢い過ごして来た日々は、澪奈にとって かけがえのない時間です。
私自身が学生時代に好きだった相田みつをさん。
子育てに追われる中、忘れかけていましたが、まさに安松幼稚園との出逢い、先生方との出逢いは、私達家族にとって、人生を根底から変えて行く様な良き出逢いになっています。

 澪奈もこれから様々な困難や壁にぶち当たる事があると思います。しかし安松幼稚園で教えて頂いた精神力をベースに、それを乗り越えていく力を、もっともっと育てていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

安松魂 永遠に ……

H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

卒園するのが淋しい

年長桜組 戎島聖子

千代田先生
 ついに卒園となってしまいました……。
年少さん・年長さんと2年間大変お世話になり、本当にありがとうございました。
初めての登園日に、教室で少し涙をみせていたとのお話、ついこの間のことのように思い出します。
しかし初めての発表会では涙を見せて登園したのが嘘のように、しっかりと楽しそうに歌っている姿を見て、私が涙したのを思い出します。
 その後も運動会・生活発表会と発表を重ねる度に、成長したなぁと実感しました。
年長さんになると、歌が大好き・歌が大好き、お絵描き大好き、幼稚園大好き、そして千代田先生大好き ♡ になっていました。
 毎日幼稚園に行くのが楽しくて仕方ない様子で、月曜日が祝日に当たったりの3連休になると「なんで今日休みなん? 私 幼稚園行きたかったのに」とブツブツ言っていました。「そうなんやね。幼稚園楽しいんやね」と言うと、「桜組のお友達と遊びたい。千代田先生に会いたいねん。」と言っていました。桜組の一員にしていただいた雪華は幸せ者です!
 常に全力でのご指導ありがとうございました。
千代田先生のパワーみなぎる音楽会、生活発表会。今でも思い出すと涙があふれます。千代田先生が全力だから子供達も全力! すごい団結力が、観ている私達にヒシヒシと伝わったのだと思います。
毎日毎日とてもお忙しいのに、いつも笑顔で接して下さり本当にありがとうございました。雪華は「卒園するのが淋しい」とずっと言っています。「淋しいよね。ママも淋しい。だけどまた新しいお友達に会えるよ」と言ったら、「千代田先生がいないから嫌やねん。私、小学校に千代田先生の大きい写真(パネル)を持っていきたい!!」と言っていました。
 千代田先生には、【感謝】という言葉では足りないくらい心から感謝しています。本当に本当にありがとうございました。これからも課外教室でお邪魔しますので、よろしくお願い致します。


安井理事長先生へ
 芽生えさんからの4年間、お世話になりありがとうございました。
安松幼稚園で過ごさせて頂き、とても充実した日々を送ることができました。入園当初は大丈夫かなと心配する事もありましたが、音楽会・運動会・発表会など色々な経験をさせて頂く度に成長する雪華の姿が嬉しかったです。
いつも全力で接して下さった先生方のお陰だと感謝しています。


H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

ぶれることのない指導とたっぷりの愛情に包まれて

年長桃組 佐野真由美

森下先生
 親子共々お世話になりありがとうございました。
とうとう園生活も最後になりました。
もうこれでお別れかと思うとさびしい気持ちですが、森下先生の明るい笑顔に、息子はもちろん、私もたくさんの感動をもらえ本当に嬉しく思います。
 園では、 何事にも精一杯頑張ること  友人の良い所を一緒に喜べること  協力しあうこと 等を学ぶ事ができたと感じています。
また 間違えたときは素直に謝り   ありがとうの感謝を忘れないこと  等、
小学校に安心して送り出せます。
 先生のブレない指導とたっぷりの愛情のお陰です。
本当にありがとうございました。

H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

保育所から幼稚園年長児への転園 
           最初の不安も安心に変わり

年長梅組 永德朱実

川口先生
 1年間本当にお世話になりました。
年長からの転入ということで他の園児よりも出来る事が少なかった娘が、先生のマジックで、すごく大きくなりました。本当に感謝しております。
  先生は忘れておられるでしょうが……入園の前年のファミリーの集いの日、娘を連れて遊びに行かせてもらったんです。園の様子を娘にも見せたくて。
帰り際、安井先生にお話をさせて頂きたく、近くの先生に声をかけたのが、川口先生だったんです。あいにく安井先生が不在で、その女性の先生に「来年から1年保育の年長でお世話になるんですが、今から他の園児の方に近づくのに何かさせておく事はありませんか?」ってお聞きしたんです。
すると「お母さん、何もしなくていいですよ! 入園してから私達が指導するので、あわててやって嫌になったりすると大変なんで任せて下さい!」って、おっしゃって下さったんです。
 娘にも「先生達は待っていますよ。楽しみに来て下さいね!」と、おっしゃってくれました。
当時まだひらがなも完璧に読めず、来年から娘は本当に皆とやっていけるのかと不安な気持ちでいっぱいだったんですが、その先生の力強い言葉で力が抜け、任せてみようと思いました。
 入園式の日、娘の担任が川口先生と分かった時、「あの時の先生だ!! ラッキ~~!」って、思ったのが率直な気持ちでした。
 入園式の時の気持ちのまま今日まで、娘を川口先生に任せて指導して頂き、本当に良かったと思いました。
娘の色々な引き出しを開いて下さった事、本当に感謝しております。
 卒園の時に、この事を絶対にお話ししようと思っていたのですが、お手紙を書かせて頂きました。
一年間、本当にお世話になりました!!
あの時の先生とのお話、今でも鮮明に覚えていますよ(笑)(^0^)


安井先生・奥本先生
 4月の入園から1年がたち、この日を迎える事ができました。
入園当初は、保育所から幼稚園の年長児への転園、ついていけるかな? 友達できるかな? など、親の私が本人よりも心配していたのを思い出します。
 いざスタートすると先生方のきめ細かいサポートのおかげで、娘も楽しく生活できたようで、娘の姿を見ていると とても安心させられました。
 弱音を吐く事もあったけれど、「でも頑張ってみる!」と言う娘の言葉に、何度心が熱くなったか分かりません。
 苦手なマラソンも、最終日に新記録を出した日、仕事から帰ってきた私にとても嬉しそうに報告してくれ、「美空も頑張ったら、いっぱい走れるんやで!」と、誇らしげに言っていました。
マラソンと並んで苦手だった縄跳びも、先日“前跳び50回”のチャレンジに、「47回まで跳べたのに、ひっかかって無理やった……!」と、とても悔しそうに報告してくれた日。しかしその次の日だったかな? 50回のチャレンジに成功し「赤テープ2個目もらえた!」って、本当に嬉しい様子で教えてくれました。
 卒園までにまた一つ目標を達成できた事、本当に嬉しかったと思います。
頑張れば結果がついてくる事。娘にも少しでも解ってもらえたかと思います。
また私自身もそういう娘の姿を見て、感じさせられる事がたくさんありました。

 たった1年でしたが安松幼稚園で過ごせた事、娘にとっても私にとっても本当に貴重なものとなりました。娘には小学生になっても、今の気持ちを忘れずにやっていってもらいたいです。
 たくさんの先生方にかかわって頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

理事長注:
 保育所から幼稚園への転入。それも最後の5歳児年長さんということで、大きな不安があったことでしょう。
しかし川口先生がおっしゃったように、なんの心配もいりません。
全ての先生がかかわって、無理のない形で、パワーアップしていきます。
 私は、美空さんが苦手なマラソンや縄跳びに挑戦し、それを乗り越え克服していく姿から、むしろ美空さんから教えられましたよ!! 
「人が生きるとは」「人の生きる姿勢」をね。
永德さんのご家族に幸あれと願っています。

H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

これから先どの土地へ行っても
 親子で成長させて頂いた安松幼稚園を一生忘れない
 ― この3年間で親もどうあるべきかを学ばせてもらって ―

年長桜組 田村妙子

千代田先生
 今日まで本当に有難うございました。
年少でもお世話になりましたが、あの時は初めての集団生活に、私も星成も不安がありました。でも教室に入った時、先生の笑顔に迎えられて緊張が和らぎました。
入園して間もない6月の誕生会では、星成が大きな声で発表してくれて本当に感動しましたし、たったの一ヵ月であそこまで引き出してくれた先生の力にもビックリしました。
 そして年長になり、千代田先生が担任だと分かった時は、本当に嬉しくて星成と喜んだのを覚えています。
 転勤族の我が家は(今もですが)、いつ引っ越しになるか分からない状況でした・何とか安松幼稚園で卒園したいけど、いつまでいられるかな……という気持ちでしたが、先生が担任だと分かった時、私の気持ちは固まりました。絶対に千代田先生のもとで卒園させよう!!と。
5月の個人懇談の時その想いをお話ししたら、先生に「絶対に後悔はさせません」と言って頂き、心強かったです。

 先生と過ごした時間は私達にはかけがえのない時間で、先生がいつも全力で向き合って下さったから今の星成があります。
いつも全力で、時にはピシッと、時には思い切りの笑顔で、時には涙を流して……そんな熱い指導のおかげです。
本当に有難うございます。

   お楽しみ音楽会も 運動会も 生活発表会も 
   感動して喋れなかった年少の誕生会も
   先生がおにぎりを食べた年長での授業参観も(笑)
どれも素晴らしい思い出です。
 中でも最後の親子マラソンのことです。(理事長注:その年度の最後の持久走では、希望する保護者も一緒に走ります)
毎回 星成は、10周(理事長注:約6.7Km)を目標に頑張っていましたが、一度も達成出来ずにいました。でも最後のこの日は、何とか9周走ったところでストップがかかり、一度横に出ました。そこで私が「あと1周で目標達成だよ!! 最後だよ。行かなくていいの?!」と聞いたら……少し考えて「やっぱり行く!!」と言って走り出しました。そして10周走り切ることが出来ました。
最後の最後で自分の目標を達成して本当にすがすがしい笑顔の星成を見て、主人と「立派になった。これで小学校にあがっても大丈夫だな」と話しました。
本当に3年間での心の成長を感じました。
ここまでこれたのも、安松魂の“為せば成る”のおかげです。
先生方が、やる気・負けん気を引き出して下さいました。
いつも励まして下さり
、有難うございました。

 この3年間で、親としてどうあるべきか ということも、学ばせて頂きました。
これから先どの土地へ行っても、親子で成長させて頂いた安松幼稚園を一生忘れないと思います。
 弟 海来もいつまでいられるかわかりませんが、一日でも長くお世話になりたいと思います。
そして全ての先生方に感謝申し上げます。
本当に有難うございました。

理事長注:
 お母さんのお気持ちが、こちらにビンビンと伝わりました。
ここまで言って頂くと、こちらも本当に嬉しいです。
皆さんのご多幸を念じます。

H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

胸が熱くなる感動 先生方には心から感謝

年長桃組 吉川圭子

森下先生
 大変お世話になり、本当にありがとうございました。
3年間で心も体も大きく成長し、そのたくましい姿にとても頼もしさを感じています。

 前日から熱を出した年長の運動会
運動会当日、熱があるなか精一杯の力を出し切りました。
保護者席で見ているだけでも汗が流れてくる、10月とは思えないほど暑い日でした。
しんどくて辛くて、練習の時のように思うようにはいかなかったと思いますが、決して諦めることなく、最後まで本当によく頑張ったと思います。
最後のリレーでは、顔を歪ませ歯を食い縛り、必死に走る姿に とても感動し胸が熱くなりました。

 年長の一年間、上の運動会や二科展の入選など、ここには書ききれないほどの思い出がたくさんあります。
先生方の熱心なご指導、本当にありがとうございました。
安松幼稚園の関係者の全ての方に、心から感謝しております。
ありがとうございました。

H26.3.14 卒園にあたって
H26.3.14
卒園にあたって

何かしてもらったら感謝し、自分が失敗したらすぐに謝り、
  誰かが失敗したら心配し、誰かが困っていたら
    すぐに手助けしてあげる 優しいお姉さんに

年長梅組 神田恵子

川口先生
 いよいよ最後の週になってしまいました。
芽生えからお世話になり、あっという間の4年間でした。
 年少の時、多少嫌がっていたものの そこまでと思っておらず、とてもバクバクしながら(ドキドキを通り越していました 笑)お話を伺った事がついこの間のことのようです。(理事長注:入園一ヵ月、なかなかにすざましかったですね。泣き続けるという体力がありました(笑)今から考えると、そんなことがあったの?という笑い話です(^O^))

 先日のラストランの時の最後の1周、体力にあわせてあがってくる子供もいる中、どうするかな? と思って見ていると、「もう1周走る」と、9周(理事長注:6Km)走れたこと とても嬉しく思いました。
 日記にも、「一生懸命走って終わりたいと思って、頑張って9周走れて嬉しかった。なせばなる なさねばならぬなにごとも ならぬはひとのなさぬなりけり」と書いてありました。(理事長注:ビックリ ビックリ)
 「しんどくてもやる時はやる。最後まで頑張る」という事を、また一つ経験する事ができました。
他の幼稚園では得ることの出来なかったものを たくさん得ることが出来、本当に安松幼稚園にして良かったと、感謝しております。

 またこの3年間で、人を思いやること 感謝することが 随分と出来るようになりました。これも幼稚園で事ある毎に、災害やオリンピックなどについて先生が真剣にお話して下さった事が佳子に届き、先生と子供達・子供達同士が思いやる姿を自然と毎日のように見てきたからだと思います。
 先日、家からバックで車を出す時、そばで工事をしていた係員さんが誘導してくれました。バックで出すのはいつもの事ですし、「どうもー」と軽い感じだったのですが、佳子がしみじみと「ありがたいねぇ」と言ったので驚きました。
 何かしてもらったら感謝し、自分が失敗したらすぐに謝り、誰かが失敗したら心配し、誰かが困っていたらすぐに手助けしてあげる 優しいお姉さんになってきたことを、とても嬉しく感じます。
 また泣いてでもやる事はやる 甘えを抑えて頑張る力も少しずつついてきたと思います。
 私はつい甘やかしてしまいそうになりますが、安井先生のホールでのお話を聞く度に「私が意識しないと」と、自分を確認する事が出来ていたので、卒園でその機会が無くなる事がとても残念で、不安でもあります。
 しかし安松幼稚園で学んだ事をしっかりと胸にし、佳子と共に色々な事を経験し成長していきたいと思います。
 本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

理事長注:
 入園当初は、約一ヵ月ほど大泣きでした。今は、そんなことがあったの? と言うような笑い話です。
お手紙にあるように、優しくたくましくなりました。
ご多幸を念じます。
 新入のお母さん方も、子供が少しぐらい泣いたからって、どーって事はないですよ。
泣くのは子供の仕事だぐらいに思ってドーンとかまえていれば、ある時ふと泣き止みます。そう、こちらが気付かないうちにね~。

H26.3.14 卒園にあたって