お母さんからのお便り

H26.3
年少さん年中さん この1年を振り返って

兄の「鉛筆はとがった方を人に向けて渡したら駄目!! 
                   危ないからな!」に、
 弟は「はい! わかった!」「教えてくれてありがとう」

年少きりん組 髙幣紗代

竹口先生へ
 一年間お世話になり、ありがとうございました。
優生は、この一年間でとても成長しました。
入園した頃は小さい声で言葉もハキハキ話せず、集団行動でもゆったりだったので心配したのですが、今では大きい声で、ハキハキと話が出来る様になりました。
竹口先生から「はい どうぞ!! と言うと、今までは周りを見てからゆっくりと動いていたのが、今日は、はい どうぞ!! と言うと、周りを見ずサッとできました。」と聞いた日は、本当に嬉しく安心しました。
 授業参観では大きい声で発表し、分からない時は忘れました! と大きな声で言っている姿を見て感動し成長を感じました。

 昨日の事ですが、すごいなぁ 安松っ子だなぁ と思うことがありました。
大和と優生が塗り絵をしていて、優生が色鉛筆を削って欲しいと大和に渡したのですが、その時の渡し方で、大和が「鉛筆は とがった方を人に向けて渡したら駄目!! 危ないからな! だからとがってない方を向けて渡すの!! わかった!?」と優生に身振りをしながら教えていました。 優生は「はい! わかった!」と言いました。
そしてその後に「教えてくれてありがとう」と言いました。
 その様子を見ていて、大和が弟に間違っている事をきちんと教えてあげ注意できる姿を、すごいなぁと思いました。
また優生の素直に話を聞き、ありがとうと言える姿も、すごいなぁと思いました。

 これも安松幼稚園に通っているおかげだと思い、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
優生はこの1年間で、見違えるほど成長しました。
優生と一生懸命に向き合って下さりご指導下さり、本当にありがとうございました。
親でもある私にも温かい言葉をかけて下さり、ありがとうございました。
 年中・年長とまだまだ成長していく姿を楽しみにしています。
これからもよろしくお願い致します。

理事長注:
 本当にすごいですよ!!
優しく教えることが出来る兄、それを素直に受け入れてお礼まで言える弟
お手紙を読んでいて、胸が揺さぶられました。
この兄弟 ご家族に、幸あれと願います。

H26.3 年少さん年中さん この1年を振り返って
H26.3
年少さん年中さん この1年を振り返って

消極的だった姿はそこにはなく
  ちょっと高いハードルにもチャレンジできるようになり

年中ばら組 羽賀真由美

藤本めぐみ先生へ
 いつも温かく見守り、熱心にご指導頂きまして本当にありがとうございました。
歌列車に感動した年中参観日から、はや一年……
子供達みんなが楽しそうに活き活きと発表し、また集中して授業を受けている姿に、いつも感心しておりました。
 先生が真剣に本気でぶつかって、子供達がそれに応えていく事で、物事に一生懸命取り組む姿勢を学び、全力を出しきっているからこそ、私達親や見る人の心を動かすんだなと思います。
さくら自身も、色々と吸収し、刺激を受けて成長できた一年でした。
行事に向けての練習や文字のおけいこもそうですが、日々の積み重ねの大切さを学びました。
特に縄跳びでは、最初の一回から腕の回し方や跳ぶタイミングを、自分の力でコツや感覚を掴まなければなりません。毎日毎日飛び続け、失敗してもあきらめない強い心と体力がついていったと思います。
 家で回数が跳べるようになってきても なかなかテープがつかなくて、私も心待ちにしておりましたが、自分から先生に言えるまで黙って見守っていました。(内心はドキドキでした(笑))
バスを降りて来るなり「テープついたよ!」と、嬉しそうな顔 (^o^)
初めての赤テープはダブルでついて、親子で抱き合って喜びました。
また一つ壁を乗り超えて、少したくましくなったような気がしました。
それからも毎日、何度となく楽しそうに、時には涙しながら跳んでいます。
「先生も喜んでくれるから頑張れるねん!」と言っていました。
 入園式の日、鉄棒でくるくると回っていた年長さんを見ながら「さくらにはムリ……」と言っていた消極的な姿はもうなく、ちょっと高いハードルにもチャレンジできるようになりました。
先生からの励まし、花マルや心温まる手書きのメッセージのおかげです。
私もさくらも、毎日眺めながら、勇気づけ励まされていました。

 また先日嬉しいことがありました。
実家で祖々母の33回忌の法事があり、墓参りの後玄関のお客様の靴を、サッと全部きれいに並べていたのです。その姿を見て、親戚の人もたいへん驚いておられました。
 幼稚園生活を通して、自然と身に付いたことだと思います。
この一年、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。(書き尽くせませんが……)

 ばら組で学んだことを力に、これからの年長生活を送っていきたいと思います。これからも、ご指導の程よろしくお願い致します。
 最後になりましたが、先生もお仕事と子育ての両立、大変なこともあると思いますが、どうぞお身体に気をつけて下さいね。
本当にこの一年間ありがとうございました。

理事長注:
 大人・子供にかかわらず、一人の人間が人として成長していく過程を、お母さんのお手紙の中に感じ、私の心も揺さぶられ、目頭が熱くなりながら拝読しました。

人が成長していくには、
・色々なご縁からの人の支え
・一緒に喜んでくれる人の存在
・すぐには口や手を出さないけれど温かく見守ってくれる人の存在
・そして適切なハードル・負荷が与えられること
・それを乗り越えていく本人の熱い気持ちと努力
      (安松幼稚園では、上記のこれらを総称して、教育と考えています)
そういうものが必要ということを、改めて教えられました。
さくらさんの 年長でのさらなる成長・飛躍を、確信しています。
H26.3 年少さん年中さん この1年を振り返って
H26.3
年少さん年中さん この1年を振り返って

安松の先生方が子供にあった『負荷』をかけながら
   優しく見守って下さったおかげで娘は随分と強くなれました

年少うさぎ組 森 美穂

松浪先生へ
 いつも素敵な笑顔を注いで下さった松浪先生、親の私も、先生のその笑顔と額から流れる一生懸命なキラキラの汗を見ると、どんな時でもホッとして癒されました。
 入園したての頃は登園を嫌がり泣き叫ぶ娘でしたが、あっという間に松浪先生が大好きになり、「バスに先生、乗っているかもよ」と言うと、登園を楽しみにするようになり、お休みの日には自ら先生の絵を描き、「早く幼稚園に行きたいなぁ。先生に見せてあげたらびっくりするんちゃう~」などと言い、喜んでいました。
 松浪先生だけでなく、副担任の先生方や体操の山本先生のことも大好きでした。
しっかりと怒られても大好きになれる先生 娘は先生方からの愛情を感じ、本当に幼稚園のお母さんのような存在であったんだろうと思います。
 親の都合で、4月からは豊中市の幼稚園への転園となり非常に残念です。
これから再び新しい出会いや違う環境を迎えることは不安ですが、安松幼稚園で身に付けたことを発揮して、何事にも前向きで頑張ってくれると信じています。
 安井先生をはじめ、安松幼稚園の先生方が娘のことをよく観察され、娘にあった負荷をかけながら優しく見守って下さったおかげで、娘は随分と強くなれました。
たった一年間でしたが、私達親子にとっては とても重みのある一年でした。
安松幼稚園で学べて、本当によかったです。
本当にたくさんの宝物を有難うございました。
また成長した姿をお見せできる日を楽しみにしています。

理事長注:
 本当に私達もお別れが残念です。純菜さんなら、どこへ行っても大丈夫!!また遊びにお越し下さいね。

H26.3 年少さん年中さん この1年を振り返って
H26.3
年少さん年中さん この1年を振り返って

安松の先生には いつも安心させられ

年少きりん組 橋爪喜栄

竹口先生へ
  感謝の気持ちを込めて
竹口先生、一年間ありがとうございました。
 改めて一年間を振り返ってみると、一年で確実に成長した里緒の姿を見ると感謝の気持ちでいっぱいです。
 いつも優しい竹口先生、時には厳しい指導もありがとうございました。おかげで里緒も一年で、入園当初では考えられないくらい立派に成長できました。
 入園時に、3歳児にしては言葉が遅い旨をお伝えしたら随分と気にかけて下さって、お迎えに行く度に、里緒の言葉の状況を丁寧に教えて下さったので、いつも安心して安松幼稚園から連れて帰る事が出来ました。安松の先生方には、いつも安心させられていました。
 今では家で、入園当初では考えられないぐらい しっかりとたくさんの言葉が出てきています。本当にこれには、いつもびっくりさせられています。 さすが、安松幼稚園マジックと思ってしまいました。

 朝と帰りの挨拶も、入園当初から
夏ぐらいまでは、ずっと小さい声でしか
挨拶も出来ていなくて、元気に挨拶しているお友達を横目に心配していましたが、今では立派に大きい声で挨拶も出来るようになり、嬉しい気持ちでいっぱいです。
竹口先生、諸先生方の指導のおかげだと思っております。
ありがとうございます。
ものすごく心配していた分、本当に嬉しい限りです。

 いつもお迎えに行くと、竹口先生の元気パワーをいただいて帰っていました。
竹口先生、安松幼稚園の全先生がいつも元気いっぱいだから、里緒ものびのびと元気いっぱいな子に育ってくれたんだなといつも感じております。
 竹口先生に会うと元気をもらえると同時に、何だかほっと安心もさせられていました。
本当に信頼のおける先生だなといつも思っていたんですよ!!
私も母親としてはまだまだ未熟で、先生に相談を持ちかけると、いつも明るく的確にアドバイスをくれる事がとても嬉しかったですし、
苦しいときの慰めにもなったし励みにもなりました。
 里緒も口まわりも良くなり、秋ぐらいから竹口先生と
言えるようになり、それが嬉しかったのか、竹口先生の名前が
家でよく出てくるようになりました。
 里緒も私も、竹口先生が大好きです。
竹口先生の一番好きなところ……その素敵な笑顔です。先生の素敵な笑顔で、こっちまで、ニッコリしてしまいます。
竹口先生、お身体無理なさらない程度に、これからも素敵な笑顔で頑張って下さい。
 最後になりましたが、竹口先生のきりん組で本当によかったなと しみじみ思っております。きりん組さんとのお別れを、ここ一週間ほど とても寂しく思っておりました。
本当に里緒も私も、きりん組さんにはいい思い出ばかりです。
 これからも私も里緒と一緒に、安松幼稚園で成長していきたいと思っております。
卒園まで里緒の成長ぶりを、一緒に見守ってやって下さい。
一年間、本当にお世話になりました。
何度も言いますが、本当にありがとうございました。
H26.3 年少さん年中さん この1年を振り返って
H26.3
年少さん年中さん この1年を振り返って

笑顔の素敵な先生に魅せられ
   安松に決めたと言っても過言ではない

年少うさぎ組 喜多真季

松浪先生へ
 一年間、本当にありがとうございました。
泣き泣きの登園から一年。
くるみは、松浪先生と安松幼稚園が大好きになりました。


 実は幼稚園選びの際ギリギリまで迷っていたのですが、バスルート確認の為に紹介された担当の松浪先生の笑顔がとても印象的で、「こんな先生がいらっしゃるなら安心」だと思って、安松に決めたと言っても過言ではないんです。
その松浪先生が担任で、とっても嬉しかったです ^O^

 登園から手こずり、加えて二度の入院。
その度に先生にはお力添えを頂き、とても心強かったです!
そして子供へのフォローが行き渡っているのが、よくわかりましたし、母親の私が気になっている事を先に察して、お迎えの時に報告して下さるそのタイミングがいつも凄いなーと、思いました。

 てんやわんやで過ぎた年少の一年でしたが、担任が松浪先生で本当に良かったです。
ありがとうございました。
松浪先生の笑顔が、くるみも私も大好きです ^O^

 またご縁があります事を願って……

理事長注:
 入園当初から しばらく続いた大泣き。
慣れて調子が出てきたと思ったら2学期の2回にわたる入院と、お母さんもかなり心配な期間を過ごされたことと思います。
 周りのお母さん方から、「心配する事ないですよ~。あと少しの辛抱ですよ」とか、初めて泣かずに登園したときは、「良かったね」と、周りから祝福されている風景を、私も心癒やされる想いで眺めていました。
 二回の入院がありましたが、「ずっと雨ではない。そのうち晴れる日も来よう」という気持ちで、よう乗り越えられました。
今では、ニッコニコで登園しています。
 新入のお母さん方も、子供が少しぐらい泣いたからって、どうって事はないですよ。
泣くのは子供の仕事だぐらいに思ってドーンとかまえていれば、ある時ふと泣き止みます。そう、こちらが気付かないうちにね。

H26.3 年少さん年中さん この1年を振り返って
H26.3
年少さん年中さん この1年を振り返って

泣いて嫌がっていたのが 今では幼稚園大好きに

年少きりん組 角田理恵子

竹口先生へ
 一年間、本当にお世話になりました。
入園当初、泣いて嫌がっていた時「どうして そんなに嫌なのか?」と聞いてみると、「お母さんと離れるのがいや-」と言っていた智隆が、すぐに幼稚園大好き! になったのは、幼稚園がとても楽しいところだと分かったのと、先生方が親のような気持ちで見守って下さったからだと思います。
 あれから一年で、智隆は少しゆったりしているところがあるのですが、元気いっぱい、心優しい子になってきました。先生方の熱いご指導が子供達に広がり、智隆にもいい影響を及ぼしてくれていると感謝しています。

 私が幼稚園にお邪魔する時、いつもすごいと思う事が二つあります。
一つは、園で会う園児達がいつも笑顔で挨拶してくれ、先生方も忙しそうな時も一言・二言お話ししてくれる事。
二つ目は、園がいつも綺麗で掃除が行き届いている事です。丁寧に生活できる環境で、優しい心や頑張る気持ちが育っていること、とても有り難く思います。

 私も相談に乗って頂いたりして、親子共々大変お世話になりました。
ありがとうございました。
年中・年長とまだまだこれからよろしくお願いします。

理事長注:
 今まで家庭でお母さんの傍にずっといて、お母さんの視線を独り占めにして色々と世話をしてもらっていた子供にとって、家庭はとても快適な環境であったことでしょう。
それが3歳のある時期に、いきなり周りに知らない人ばかりの環境に放り出されるのですから、心細くなり泣きたくなるのは少子化の社会においては、ある意味自然なことでしょう。
 しかし3歳という年齢の発達段階は、お母さんの傍がいいという気持ちと共に、それだけでは不十分で、お友達や家庭以外の社会を求めるようになります。
 ほとんどの赤ちゃんは、生まれた時に泣くと思いますが、それを心配されるお母さんはいないでしょう。(むしろ泣かなかったら心配しなくてはなりません)
 それと同じ様に、入園当初に子供が泣いても、「社会に一歩足を踏み入れようとしている時に、心細くなって泣くのは自然なことだ」と、ドーンと構えていれば全く問題はないのです。そこをお母さんやお家の方が心配しすぎてオタオタしますと、それを子供が見破って、子供もなかなか吹っ切れなくなるのです。
   子供が泣かなくなる様にする早道は

お母さん方がドーンと構える   これにつきます。
H26.3 年少さん年中さん この1年を振り返って