お母さんからのお便り

平成25年4月
芽生え教室入会の参考にと

芽生え教室時から安松幼稚園入園までの心の動き
     (間もなく年少りす組を終えようとする)

西 美鈴

居島先生へ
 先生に一言お礼を言いたくて、手紙にしようか 口で言おうか いつ言おうか? とか9月から悩んで今になりました(笑)

 私は簡単な日記を書いています。
たまたま9月9日に、去年の日記が目にとまりました。その文のまま書きます。

H23.9.9 
 芽生え教室で、「お早うございます」「はい」が、元気よく言えた。
朝、居島先生に「初めての事はガンコにやらなかったり怖がったりするのだけど、大丈夫?」って感じの事を聞いてみたら、「集団生活で、先生達もみんなが楽しくやれるようにしてるので、みんな出来るようになるし、問題ないですよ。叱り方、甘えさせ方、難しいですよね」と、しっかり私の話を聞いてくれて少し安心した。
やっぱり迷わず安松に入園させようと思う。
「今日は風が吹いて気持ちいいね」と言った優斗を「すごい」とほめてくれた (^o^)

 私は、去年のこの頃、子育てに悩んでました。
芽生えでも、いつもクネクネして集中力も続かず、すぐに飽きて遊ぶ。みんなと同じ事をやりたがらない。
夏休み中の芽生えで、出席表に シールをもらいに行く場所がちょっと変わっただけで嫌がり泣く。出来るはずなのにやらない。等々……
 私は安松幼稚園の教育方針が気に入って入園させたいと思ってたのですが、在園児のしっかりさ等を見るたびに、優斗はムリではないかと思う事が多くなり、入園を迷う事になってしまいました。
 先生に話を聞いてもらえばと思いましたが、なかなか言えず、だけどいつまでも悩んでいても仕方ないと勇気を出して!? 居島先生にお話ししたところ、忙しいだろうに手をとめ、私の顔・目を見て耳を傾け、口べたな私の話を最後まで聞いてくれて、上記のようにちゃんとお話しして下さってすごく嬉しかったです。

 日記の最後に書いてある、「風が吹いて気持ちいいですね」ですが、私と先生の話の終わり頃に優斗が寄ってきて、先生に「風が吹いて……」と言ったのです。
私は“静かにしといてね”と思ったのですが、居島先生がすぐに「2歳児で、風が吹いたら気持ちいいねと、気持ちを言葉にして伝えるのはすごい事ですよと、すごく誉めて下さって、私は自分も誉められたように嬉しくなった反面、私は優斗の何を見ていたんだろうと、口は達者でしたがうるさいとしか思ってなく、自分の気持ちもお話しできるようになったんだと、そんな事にも気付かず、悪い面にしか私の目がいってないと、何だかショックでした。
 一瞬のことでも子供の良さを見つけてくれ、すぐに誉めてくれる。
簡単なようでなかなか出来ない事を当たり前のようにさらっと言葉にして下さった居島先生を、本当にすごいと思い、その先生が傍にいてくれるんだと思うと、とても心強く、何も迷うことはないと思いました。

 年少さんももうすぐ終わる今、優斗は色んな事にチャレンジしようとする気持ちを持ち、芽生えの時とは 別人? と言っていいぐらいに、「やる時はやる 遊ぶ時は遊ぶ」
そして「お友達を大切に」し、心優しくしっかりした子になりました。


 ちょっとした事でも、先生達に“すごいね”といっぱい誉めてもらい、凄く嬉しそうで、家で 出来た!! が増えると、「先生にお手紙書いてね」と言い、誉めてもらいたいオーラ全開で幼稚園に行き、帰って来てからすごい笑顔でその時の様子を話してくれるのを聞きながら、私はいつも嬉しく、本当に安松幼稚園に入園して良かったと思いました。

 “あの時、もし居島先生にお話聞いてもらっていなかったら、今はなかったかもしれません”と言っても過言ではありません。 (@_@)
長々と書いてしまいましたが、感謝の気持ちを伝えたく思いました。
ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。

理事長注:
 芽生え教室時と比べて、優斗君、良い意味で、すっかり変わりました。
楽しくて、やる気満々で、とても優しいです。
生きているのが楽しいのです。
お母さん方は、ドーンと構えることがとても大切です。
西さんと同じような悩みを持つ方もいると思い、掲載をお願いしました。

念の為:もっとも、その芽生え当時も、いい芽はあったんですよ。それは安松の先生に見えても、お母さんには見えない場合も多いのです。安心して任せて下さいね!!

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平成25年4月
芽生え教室入会の参考にと

芽生え教室時のある出来事

(間もなく年少入園です) 早川博子

いつもお世話になります。
 先日の入園説明会(H24.9.1)では、オムツはずれのことで相談に乗って頂きまして、有難うございました。
 奥本園長先生が「気にすることはないよ、大丈夫!」と、励まして下さったので、私の気持ちもすごく楽になりました。
 一方、息子の颯真には、「みんなと同じパンツになってみる?」「カッコイイよー」等と、芽生えで直接話をして下さったお陰で、颯真の中で何か変化があったのでしょう……。
 その日帰って自分から、「パンツになる!!」と言ってきてくれました。
今まで全くパンツに興味がなかったのに正直驚きました。
私の力不足もあるのでしょうが、トイレに行くDVDを見せたり、トイレに行けたらシールを貼るようにしたり、色々なことを試してみたのですが全く成果がなかったので、入園するまでには無理なのかな……と思っていました。
 それがこの一日で、この一瞬で、オムツからパンツになると颯真に力を貸して下さった先生方には、感謝しています。
有難うございました。きっかけって不思議ですね。


 それからパンツになった姿をたくさんの先生が喜んでくださったこと、とても嬉しかったです。
外出する予定を遅らせて颯真を待って下さっていた奥本園長先生、仕事を中断して会いに来て下さった居島先生、颯真を抱きしめていっぱい誉めて下さった藤本先生、川口先生、上路先生、岸本先生、他にもたくさんの先生が、お声を掛けて下さいました。
本当に有難うございました。


 4月からいよいよ幼稚園ですね。
この芽生えの一年は、颯真の成長を一緒に実感できた年でした。
初めの頃は泣いてばかりで私から離れなかったのに、先の一日体験では、お友達と一緒に楽しんでいました。想像できなかった姿です。
 これからも不安はありますが、沢山の先生が見守って下さるので、安心して安松幼稚園の先生(お母さん)に、お任せすることが出来ます。
今後とも、姉の菜月と颯真をよろしくお願いします。


理事長注:
 オムツ離れは、全てのお母さんの悩み事と思いますので、ここへの掲載をお願いしました。
 2歳から3歳というのは、個々人で、成長の度合いが色々と異なります。
芽生え教室でかなりの集中力と自立心を養いますが、幼稚園に入ると、一層たくましく変わっていきます。これは全ての子供に対して、自信をもって言えることです。
家族の方は、目先のことに一喜一憂せずに、ドーンと構えることです。そして気になることは、どんな些細な事でも気楽に相談下さい。
全ての先生で、一人一人のお子さんを見守ります。安心下さい。

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