お母さんからのお便り

平成24年3月
卒園に当たって

たくさんの喜びと感動をもらった
  最高の8年間そして素晴らしい環境

年長梅組 向井明子

松浪先生
 いよいよ卒園の日がやってきました。
今、卒園を迎えて、色々な思いで胸がいっぱいです。この1年間本当にお世話になりありがとうございました。
太陽のような松浪先生。
いつも全力投球でたくさんの愛情をもって子供達に接して下さり、その熱いご指導のおかげで、心身共に大きく成長しました。
 幼稚園に通い始めた頃の友希は、人前でお話ししたりすることが苦手でもじもじすることが多かったのですが、年長になり、音楽会・運動会・発表会では、何事もやる気いっぱいで堂々と取り組んでいる姿を見て、大きく成長したなぁと何度も胸が熱くなりました。入園してから今日まで友希の成長を見守って下さった先生方に、本当に感謝します。
 年長になって始まった末広マラソンでは、貴重な経験をさせて頂きました。
先日の長距離を走る日は、「今日は12周(理事長注:ちょうど8Kmです)走りたいねん。頑張ってくるわ!」と、やる気いっぱいでした。お泊まり会のビデオでも、「マラソン12周走りたいです。」と言っていたので、自分の中で目標をもっていたようです。12周走り終えた後の“やった!”という清々しい顔は忘れられません。また他のお友達の事も「○○ちゃん、今日は○周も走れたんやで!」と、自分の事のように嬉しそうに話す姿もほほえましく思いました。
マラソンを通して、子供達は最後まであきらめない強い心・他のお友達の事も応援してあげる優しい心、とても大切な事を学ぶことが出来たと思います。
 安松幼稚園で培った精神力を忘れずに、これからの人生の中で、逆境に負けずに立ち向かってほしいと願います。
暑い日寒い日と、子供達と一緒に励ましながら走って下さった先生方、本当にありがとうございました。


 上の息子の時から、8年間お世話になりました。
この8年間、素晴らしい環境の中で子育てができたことを幸せに思います。
子供と共に歩み、たくさんの喜びと感動をもらった最高の8年間でした。


 またその間、育友会活動に参加し、園と密に関わることができ、私自身も色々なことを勉強させて頂きました。その時に安井千代先生に、いつも温かいお言葉をかけて頂き、嬉しかったことを思い出します。
園長先生の子育てのお話は、私の心に響き、とても印象深く残っています。
本当にありがとうございました。親子共々、充実した園生活を送ることができて、心から感謝しております。どうか全ての先生方にもよろしくお伝え下さい。
 松浪先生、これからも子供達の心を太陽のように照らす素敵な先生でお手下さいね

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平成24年3月
卒園に当たって

この園で良かったこの園に出会えて良かった
 ―― 憧れの安松幼稚園の年長さんになれて ――

年長桜組 古松彩子

安松幼稚園 西山先生へ
 一年間大変お世話になり、有り難うございました。
先生のご指導により、憧れの「安松幼稚園の年長さん」になれたと大変嬉しく思います。


 振り返れば、入園前に何かにつけて固まってしまう我が子を見て、安松幼稚園でやっていけるのだろうか、はたしてこの子に合うのだろうかと思っておりました。
 ところがその不安に反して、入園後には、年少・年中・年長とどんどん階段をふんで、イキイキと成長していく我が子を見て、今では、本当にこの園で良かった、この園と出会えて良かったと実感しております。


 善い事・悪い事の判断、やる時はやる精神等、この三年間で沢山の心の宝を育んで頂きました。
上の子(現在小4)も、今でもその精神は変わっておりません。幼少の時期はとても大切だなと、つくづく思います。


 子供に常に一生懸命接してくれる先生方、本当に素晴らしいです!
先生方のご指導のお陰で、自信・やる気・積極性が引き出され、生き生きとした素晴らしい幼少の三年間を過ごすことができました。
心からお礼申し上げます。
大変お世話になりました。
有り難うございました!!


先生、お身体大事になさって下さいね


理事長注:
 お手紙にあるように、彩華さんは、入園当時とても内気で自分の気持ちを表に出すことが苦手でした。彩華さんを知っている周りの方も、「幼稚園に行ったら最初は泣くで」と予想されていたそうです(笑)
それが一ヶ月経ち、一学期が終わり、年少が終わり、年中・年長となるにつれ、たくましさが育ち、お手紙から引用すると、「自信・やる気・積極性が引き出され、生き生きとした素晴らしい幼少の三年間を過ごすことができました。」ということです。


 安松幼稚園の子供達はとても元気です。そこで内気な子供を持つお母さんは、「うちの子供はおとなしいので、安松幼稚園でやっていけるだろうか?」という不安・心配をもたれるということを、よく耳にします。
 一言で言えば、お手紙にあるように、「全く大丈夫ですよ!! 安心下さい」ということです。
 子供は周りの真似をするのが得意ですから、あっという間に元気になり、生き生きとしてきます。内気なお子さん、おとなしいお子さんこそ、安松幼稚園にと思います。
                    大丈夫ですよ!!

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平成24年3月
卒園に当たって

あの時期にあの体験は必要だった

年長桜組 村上 愛

川口先生
 いよいよ我が家の子供達すべて、安松幼稚園を卒園することになりました。
私も園を卒園だと思った時、川口先生に感謝の気持ちを伝えなくてはと筆を執りました。
 川口先生、私は安松幼稚園に8年間お世話になりました。その中で一番印象に残っている先生が川口先生です。
 ○○が年長の梅組でお世話になったことを、つい昨日の事の様に思い出します。
発表会での「狼とヤギの親子」の劇、覚えていらっしゃいますか。
緊張して歌うこともせりふを言うことも出来なくなってしまった○○に、「大丈夫! 練習では ちゃんと出来ていましたよ。」と、励まして頂いたこと。
あの時は、ただただ先生に申し訳なく
……少し略……
あの時○○は、貴重な経験をさせて頂いたんだと感謝しています。
○○には、あの時期にあの体験が必要だったんだと。


 教育とは、子供の周りからプレッシャーや困難を取り除くことではなくて、それを乗り越えていく力やたくましさを育むことですよね。
安松幼稚園で教えて頂いた事、私は心に刻んでいます。そして人前に出る機会をつくる、色々な経験をさせる、得意なことで自信をつけさせる、という事を意識して子育てしています。(理事長注:あまり肩に力を入れ過ぎないようにね(笑))
 昨年はりんくうリレーマラソンで選手宣誓に立たせてもらったり、体操の大会で大勢の人前に立つことが出来ました。学校の縄跳び大会では、駆け足跳びを314回跳び1・2年生で1位、前跳びの「頑張り跳び」も学年1位になりました。(理事長注:すごいね!!)
 今でも恥ずかしがりやで、特に大人の前では緊張する子ですが、色々な経験を通して、プレッシャーを乗り越えていく強さを身に付けてほしいと願っています。
……少し略……
最後になりましたが、川口先生、先生のような方に出会いたいという願いをもっている親はとても多いでしょう。どうか長く先生を続けて頂きたく、ますますのご活躍をお祈りしています。
本当に有り難うございました。


先生方へ
 いよいよ三男も卒園を迎えました。
長く安松幼稚園でお世話になり、授業参観後のホールでの理事長先生のお話は、自分の子育てを見つめ直す良い機会となり、またその度に軌道修正させてもらうことが出来ました。
……少し略……
 卒園後は時折ホームページを拝見し、理事長先生のエッセイを読ませて頂きます。


さて小学校では、安松ファミリーでない方々の、こんなお話を聞きました。
   「うちの子は、何に対しても真剣に取り組まない」
   「真剣にやるのはしんどいと言う」
   「やる気にさすには、一苦労」     というような内容です。


安松幼稚園では、ある時期に、子供達に人として大切な善悪のケジメや、やる時はやるという発達段階にあった責任(プレッシャー)をかけ、子供達は一生懸命に取り組んできました。
しんぼうして頑張る経験をし、目標を達成した時には、共に喜んでくれる先生方がいました。これは、とても貴重な事だったんですね。
 我が家の子供達もお陰様で、目標を立てることが大好きです。取り組んでいる時は必死にしていることもあります。でも目標を達成できた時、とてもいい顔で笑うんです。目標だったものが、いつの間にか得意分野になり、本人の自信へと繋がっています。
 私自身も、親として成長させて頂きました。
……少し略……
 最後になりましたが、先生方、8年間親子共々、大変お世話になりました。
先生方のますますのご活躍をお祈りしています。
本当にありがとうございました。

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平成24年3月
卒園に当たって

挨拶をする 困っている人を助ける等
 当たり前の事を当たり前に出来るようにして頂き

年長桜組 芝野宏美

西山先生、上路先生
 この1年間、先生方には大変お世話になりました。
心から感謝致します。
 2月まで縄跳びのリボンがゼロだったのに、この1ヶ月でなんと……6個もつくとは!! 今までの練習の蓄積が、一気に吹き出したようで驚きました。
運動会で、「回して跳ぶ! 芝野さん落ち着いて!!」と、西山先生がマイクで声掛けして下さっていたのが、とても懐かしく思えました。
 最後まで諦めず励まして下さる先生方の情熱に、「よし! 頑張ろう!」と、子供もやる気になってくれたのだと思います。また周りのお友達が応援してくれたり、一緒に練習してくれたりしたことが、とても嬉しかったようです。
 先生方、お友達に改めてお礼を言いたいです。いつも温かく励まして下さってありがとうございます。!!
 またお弁当最終日のサプライズメッセージにも感動しました。
「1文字ずつ一生懸命書いてくれたんだなぁ-」と、とても気持ちが伝わってきましたし、以前よりも随分としっかりした字を書けるようになったことを嬉しく思いました。
16日でいよいよ卒園だと思うと、小学校へ進む嬉しさよりも、この教育環境から巣立つ寂しさや不安の方が、今は正直大きいです。
 芽生え教室からお世話になり「ここなら親子で成長できる!!」と入園を決め、あっという間に3年が経ちました。
先生方と実り多い日々を過ごし、挨拶をする・困っている人を助けるなど、当たり前の事を当たり前に出来るようにして頂きました。

先生方の指導力・熱意・行動力には、いつも頭が下がります。
私も先生方を見習って、子供のサポートをしていきたいなと思います。
最後になりましたが、これからの先生方のご多幸をお祈り致します。
笑顔の素敵な元気いっぱいの先生方に、またお会いできる日を楽しみにしています。

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平成24年3月
卒園に当たって

この3年間で素晴らしい原石を手に入れて
 ―― 何事もあきらめない強い気持ち
        人の事を思いやる優しい気持ち ――

年長桃組 吉木公美子

出原先生、諸先生方へ
 3年間、琴音が大変お世話になり、成長を見守り下さりありがとうございました。
思い起こせば色々ありますが、年少さんの頃、姉が年長にいることもあり、自信たっぷりに何事にも取り組んでいましたが、その中で少しでも出来ない事つらい事があると心が折れ、涙をよく流しイライラをぶつける子で、この子はこんなに心が弱くて大丈夫かなぁ~? と、心配に感じることもありました。
 しかし年中さんになり「縄跳び」を手にし、「年中さんの間に、すべてのリボンをつける!」という目標が出来、その為に努力する事を覚え、あきらめない気持ちを持ち、その目標を達成でき、「頑張れば出来る!」という自信を持ちました。
 そして年長さん……当初、本人は「私はあんなすごい事できるかなぁ~? 年長さんは忙しいから大変ちがうかなぁ?」と不安を口にしていましたが、
   「○○君は、マラソン何周走ったんやって、縄跳びもこんな事できるんやって~
   すごいなぁ~ 私も頑張らな!」
   「○○君、縄跳びのリボン何もついていなかったのに、知らん間に何色までリボン
   ついているねん! 頑張ったんやなぁ~ 私も頑張らな!!」
と、お友達の頑張りを認め、よい刺激を受け、自分もやろう! という励まし合いが出来るようになり、桃組というクラスでの一致団結が生まれ、本当にいいクラスに恵まれたなぁ~と感じる1年でした。
 綱引き大会で負けてしまった悔しさから、お迎えに行くと、全員が涙していた光景が今でも心に残っています。
 弟の謙悟が体調を悪くしていた時お迎えに行くと、「けんちゃん、しんどい? 大丈夫?」と、どの子も声をかけてくれる優しい桃組さん。
 琴音のお誕生会の日、芝生遊びの際、謙悟が輪に入れずもじもじしていると、何人かの男の子達が「けんちゃん、おいで! 一緒に遊ぼう! 僕ら男同士仲良くしよう!」と、手を引いて一緒に遊んでくれた事、こんな優しくてたくましい「桃組」さんを作って下さったのは、出原先生の気持ちがつくったものだと思っています。
 素晴らしい環境の中で園生活をおくられた事をありがたく思っています。
この3年間で、
   ・何事もあきらめない強い気持ち
   ・人の事を思いやる優しい気持ち  本当に素晴らしい原石を手に入れること
が出来ました。

この原石をただの石ころにしてしまわないよう磨きをかけてキラキラしたものになるように、これから先も幼稚園で培った事を胸に、親子で頑張っていきたいと思っております。
 最後になりましたが、3年間素晴らしい幼稚園生活を送れた事、感謝致します。
ありがとうございました。

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平成24年3月
卒園に当たって

先生方の熱い想い・愛情を感じ何度涙したことか

年長梅組 高川隆子

松浪先生
 心も体も大きくなった凌を見ていると、入園したての、登園バスを見て涙していた事が嘘のようです(^O^)
いつの間にか笑顔で登園でき、それからは毎日の園生活が楽しくて仕方ない様子でした。
本当にアッと言う間の3年間だったと思います。
一生懸命努力し、力を出し切って達成感を味わう。
やり切った後の誇らしい笑顔(*^▽^*)。
 沢山の努力と、先生方の熱い想い・愛情を感じ、何度涙したかわかりません。

沢山の思い出と安松魂を胸に、とうとう卒園です……本当に本当にさみしいです。
 元気いっぱい、太陽のように温かい松浪先生。
見ているだけで、沢山パワーを頂きました(^_^)
凌も姉の倫も私も主人も、松浪先生に出逢えた事に感謝、幸せ者です。
心から……。
本当にありがとうございました。

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平成24年3月
卒園に当たって

目標を持ち → 一生懸命に努力 → 達成をみんなで喜ぶ
という経験

年長桜組 南 博美

西山先生、上路先生
 とうとうこの日が来てしまいました。
楽しかったり悔しかったり、いっぱい褒めてもらったり叱られたり……本当に色々な事がありました。
この3年間の経験が、心も体も本当にたくましく成長させてくれました。
 幼稚園での
目標を持ち → それを達成する為に一生懸命努力する → 達成をみんなで喜ぶ
という経験が、これから先とても役に立つと思います。


 壁にぶつかった時、あきらめて逃げてしまうのではなく、きっと乗り越えてくれる事と信じています。

 颯真は“仲間”とか“チーム”という言葉が大好きです。
最近、紙に桜組のお友達の名前を、ひとりひとり思い出しながら、ひらがなで書いている姿をよく目にします。
颯真にとって、桜組はとても大切な仲間なんだなぁと感じます。
 幼稚園最後の一年を、西山先生・上路先生・桜組のお友達と過ごす事ができ、本当に良かったと思います。
西山先生には出産間際まで、桜組のために幼稚園に残って下さり本当にありがとうございました。
最後まで卒園を見届けて下さった事で、桜組は一つにまとまり、同じ方向に向かって行く事ができました。……少し略……
本当にありがとうございました。


 上路先生には桜組だけでなく、ホームクラスでも本当にお世話になりました。上路先生に教えて頂く遊びや工作は新鮮で、颯真はいつも喜んでいました。
……少し略……
泳ぐ事は嫌いではないようで、気長に続けてみようと思います.いつか先生の水泳の試合(大会)を……少し略……
颯真も、幼稚園でサッカーのを頑張っていますので、また声をかけてやって下さい。
本当にありがとうございました。

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