[D] 保護者との触れ合い

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文化発表会 3 [25枚]

安松幼稚園の文化発表会
には 言語発表があります
まずは はじめのあいさつ
大人マーチです
「大人になったら……」と
ユーモア溢れる詩で
会場を笑いの渦に
「遅くまで起きちゃう」や
「コーヒーを飲んじゃう」など
大人への憧れを発表しました

こころの詩(吉田松陰・論語)
安松幼稚園の教育は
情緒教育そのものです
道端の一輪のすみれを見
美しい詩歌に涙を流し
心を震わせる 美的情緒
美的感受性を育みたい
はやく はやく です
「はやくはやくって……」と
子供の気持ちを
詩にしています

幼少期においては
国語教育が 最も大切です
ことわざ 慣用句
幼児期に学んだ国語や
情緒は 忘れたように
思っていても ある時ふいに
出てくるものである
一国の文化は その国の
国語に帰着する
その意味から 言語発表を
取り入れています

幼児期にこそ そういう感性を
育てたい それが安松
幼稚園で国語教育を
大切にしている理由です
おわりのあいさつ 年長 劇 桃太郎
劇の決め手の第一は
構成すなわち脚本です

次の決め手は
役者の台詞と表情です
川から流れてきた桃を
割ると……桃太郎の誕生です
こんなに小さかった
桃太郎がおばあさんの
愛情を受けて……

「ヤーッ!!!」
紙をやぶり桃太郎登場!
見事な演出に会場が
どっと湧きました
迫真の演技です きびだんごをもらい
犬も仲間に加わります

その頃……鬼ヶ島では
悪い鬼が……
猿とキジを家来にし
好き放題しているのです
鬼のゴマをすってばかりの
人生は嫌だ~と
植木等も歌います

舞台〝レミゼラブル″より
「民衆の歌」
19cのフランス革命前夜の
空気に乗せて 桃太郎たちが
戦い前の気持ちを
見事に歌い上げます
「あちゃ~」と鬼たちも反省 舞台〝レミゼラブル″より
プロでも難しい「夢やぶれて」を
熱唱します
大好きな仲間と共に歌った日
決して忘れない

感動のフィナーレです
劇のお稽古を通し
本気でする楽しさを
学びました
   
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